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キャンパスライフ

File No.1 雪の枯山水

01

記 念すべき第一回目として「雪の枯山水」を紹介します。 枯山水とは、日本庭園の様式の一つで水を用いずに砂や石などにより山水の風景を表現する庭園様式で あり、また世界観を表現したものであるといわれています。 この枯山水を雪の上に表現しようと発案したのが本学の大学院生、和田志保美さんです。(写真の オブジェは、環境造形作家西田明未さん作「友達」、2000年4月寄贈)

 

02 どうして枯山水を雪の上に表現しようと思ったのですか?
  本学のコミュニケーションを担当しているリアン先生の授業を聴講生として受けたのがきっかけで、その授業のテーマが「自分もみんなも楽しめるもの」。  最初は、ダイエットを自分のテーマとして考えていましたが、これでは自分もみんなも楽しめていないなと思い、また一から考え直しました。そこで、ちょう ど友達で関西出身の女の子が冬・雪に対するイメージが悪いことを思い出し、この友達が楽しめて、自分も楽しめるものは何か考えました。そうして雪に枯山水 を表現することを考えつきました。

 

なぜ枯山水なのですか? 03
 授業のテーマである「自分もみんなも楽しめるもの」はもちろん冬・雪に対するイメージを良くするためにはどうしたらいいのか。函館の冬を楽しく明るいものにするにはどうすればいいのか。また、雪祭りでよく行なわれている雪像作りなどとは違うものを作りたかった。 そこで、誰もが参加できみんなが楽しめる枯山水をやろうと思いました。
どうやって作ったのですか?
  まず、枯山水に関する文献を5・6冊読み枯山水について勉強し、庭園や庭作りに関する文献も何冊か読んでから造り始めました。最初は熊手を使っていました が、熊手は雪質や深さによってはうまくいかないことが多かった。そこで、雪を踏んで造ってみると一番やりやすい方法であるということがわかりました。

 

04 今後の活動は?
 来年もやりたいと思っています。雪の枯山水を写真展などに出して皆さんに知ってもらおうと思う。 そして、冬の四季の杜や大沼でもたくさんの人が参加できるイベントを目指し、ゆくゆくは函館から新しい冬のイベントとして広めていきたいと思っています。
最後に一言
 この枯山水をやってみて一枚皮がはがれたというか、吹っ切れた気がします。自己表現という点に関しては、大学院での活動にも大いに役立つ良い経験ができたと思います。そして未来大学は、自分の可能性を広げてくれるところだと思います。

Veni, vidi, vixi

未来大学に、「来た、見た、生きた(あれこれやってみて)」

 

担当: 梶原康平 /2005年入学
制作: 2007.3

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