2学科編成の詳細
これまでの、「複雑系科学科」「情報アーキテクチャ学科」の2学科編成を、 「情報アーキテクチャ学科」「複雑系知能学科」の2学科編成に改編します。
システム情報科学分野に基礎を置き、そこに「IT」と「デザイン」、 「複雑系」と「知能」をそれぞれ融合させた2つの新しいコンセプトの専門学科を目指し、 複雑系学科と情報アーキテクチャ学科の一部を再編します。
※枠内の数字は、学部・学科・コースそれぞれの定員数です。
情報アーキテクチャ学科
*特徴: 高度ICTコースを新設しました。
ネットワークで幾重にも交錯した情報システムは、いまやそれ自体が、 巨大な複雑系システムというべきようなものとなっています。 この高度化する情報システムを支える基盤となる、計算機能の基幹部分の層から、 ユーザとの接点となるインタフェースの層までにわたって 、情報システムの構築・運用に必要な知識を学びます。 コンピュータ技術と情報科学の進展によって、人にやさしい情報システムを構築することが、 技術的には可能となっていますが、すでにある世の中の技術は、 なかなかその機械中心の志向から脱却することができないでいます。
情報アーキテクチャ学科では、新しい情報システムのアーキテクチャ、インタフェース、デザインの 科学を習得し、人間中心の情報システムを構築することができる人材を育てます。
複雑系知能学科
*特徴: 平成22年度からは、学科の構成を変更し、複雑系知能学科を設置しました。
この学科の役割として、
- 複雑系を適切に処理できる知能技術の創出という工学的研究
- 複雑系としての知能の仕組みの解明という科学的研究
これらの相互作用を期待しています。
現代社会には環境問題のように、様々な要因が複雑に絡まりあっており、 人手による解析やコントロールはもはや不可能な事象も多くあります。 コンピュータを駆使した解析とデザインがなければ今後の社会システムは作れません。 そのためにはコンピュータはもっともっと知的になって行かねばなりません。 また、ユーザである人間の認知の仕組みを知り、子どもやお年寄りに使いやすいシステムにすることも大事です。 大規模複雑システムの分析と知能システムの構築、この両者を学んだ人材が未来を設計して行きます。
こうした複雑化する社会、自然、人間-機械の知能を、システムの視点から捉え、 複雑な問題の分析にアプローチし、人工世界や人工知能を構成してシミュレーションに取り組み、 道具やソフトウェアを設計できる力を持った人材を育てます。
今後の社会をデザインする上で、複雑系の見方と情報技術が影響し合うことが重要と考え、 本学はそれを目指しています。





