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大学院紹介

研究領域

知能情報科学領域
領域紹介


協調性や社会性を人工知能システムで実現する最先端の研究領域

コンピュータやロボットと人間の良好なコミュニケーション
人間社会とコンピュータとの関わりが強くなり、コンピュータを用いて複雑な情報処理や作業を行うようになると、人間と良好なコミュニケーションをとることができ、より知的で高度なサービスを提供できるシステムが要求されるようになります。最近、玩具としての自律ロボットや掃除,庭の手入れなどの実用的な家事をまかなう様々なロボットが家庭の中に入ってくるようになりました。ロボットに高度で複雑な作業を求めていくにつれ、やはり人間とロボットとのコミュニケーションが問題となります。

コンピュータやロボットに人間のような知的で高度な処理を行わせるためには、まずは人間をよく理解する必要があります。知能情報科学は、数理科学と計算機科学をベースにして、多くの学際的な学問分野からの知見をとりこみ、人間の知能を解明してモデルを構築し、コンピュータもしくはロボットを用いて人間の高次知能を実現していく分野です。具体的には、人間にみられる知覚、推論、理解、学習、意思決定、行動、協調などの高次知能の基礎理論を構築し、それらにもとづく人工知能システム、ソフトウェアエージェント、ロボットの設計、構築、応用を目指す領域です。

人間と人工知能のインタラクションを重視
知能情報科学領域は、人間と人工知能システム・エージェント・ロボットの間のインタラクションを重視しています。例えば、最近の一部の家庭用ロボットには広い意味でエンターテインメント的な要素がみられます。そこで、知能的なシステムを用いて人間に対してエンターテインメントを提供していくには何が必要なのかを探求しています。コンピュータゲームもこのような研究の対象となっています。また、人工知能システムやソフトウェアエージェント、ロボット同士や、それらと人間との協調や共同作業も重要な研究課題の一つです。人間は社会性を持っており、他人と協調したり、共同で作業する場合にさまざまな暗黙の社会的規則があります。これらを可能にする特性を人工知能システムの中に実現していくことは、最先端のとても重要な研究です。

目指すはヒューマンな感性を持つ知的情報処理のスペシャリスト
知能情報科学領域を専攻する学生は、高次知能処理技術に関する基礎知識と、知能システム、エージェント、ロボットの設計・実装技術を身につけ、情報関連企業での知的システムの研究開発、また、大学や研究機関では次世代の人工知能システムやロボットの研究で活躍する人材になることが期待されています。

研究紹介

マルチエージェントを組み込んだ自動芝刈ロボット
マルチエージェントを組み込んだ自動芝刈ロボット
実環境の中で自律ロボットを使った分散協調システムの研究

囲碁における注意決定
囲碁における注意決定
人工知能と人間の注意メカニズムの研究

偽造防止を主眼とした食品トレーサビリティ実用技術
偽造防止を主眼とした食品トレーサビリティ実用技術
印刷による情報タグに偽造防止機能を導入し、生産者から消費者まで、安全で信頼できる食品を届ける情報技術の開発

ITACO
ITACO
メディア間を移動しながら人間をサポートするエージェントシステム

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