研究領域
情報アーキテクチャ領域
領域紹介
「人間」の特性を中心にすえた情報システムの実現を目指す
人間のメディア理解能力や感性を、情報システムの設計に反映
情報アーキテクチャ領域では、コンピュータの使い手であり、かつ、情報の送り手・受け手でもある「人間」の特性を中心にすえた情報システムの実現を目指します。これに加えて、その情報システムを手際よく開発し、安全かつ効果的に運用するためのプロセスを追求しています。いつでも、どこでも、どのような状況でも利用可能な現代の情報システムにおいては、人間のメディア理解能力や感性を設計に反映し、さまざまな人間の行動様式や社会活動に適応した機能と構成をすみやかに実現することが重要です。本領域ではこれらに対応するために、(1)ネットワーク社会にふさわしい音声や画像を扱う情報メディア技術、(2)モバイル・ユビキタス情報システムを構築するための情報ネットワーク技術・センシング技術、(3)ユーザの希望に沿った情報システムを速やかに構築するためのソフトウェア開発技術の修得をめざした教育を行います。
未来大情報アーキテクチャ学の研究フィールド
情報アーキテクチャ学とは、単に情報の構造や処理方式を研究するだけの学問ではありません。例えば、ウェアラブルコンピュータを利用した行動支援の研究や衣類そのものをコンピュータ化する研究、音声や画像を現実世界と仮想世界のはざまで利用する研究、ボーダフリーなモバイルコンピューティングやユビキタスネットワーキングを実現する研究、そして高品質ソフトウェアを短期間でつくるための研究など、将来の情報化社会を支える研究がまさにこのフィールドで展開されています。
あまねくひろがるネットワーク社会における人間中心のコンピュータでは、さまざまな種類の情報を、世界的な規模で、相互に利用できるボーダレス化が常識となりますから、情報系の学問を多視点的に学ぶ必要があります。であればこそ、情報アーキテクチャのコア科目に加えて、複雑系科学、人工知能、認知科学、インタラクティブシステムなどの諸学問の知見にも魅力を感じる、あなたのような人材にぜひ本研究領域で活躍していただきたいと考えているのです。
研究紹介

ウェアラブル情報基盤:TextileNet
外部からの電源供給なしにデータ通信機能を提供するウェアラブル情報基盤
プロジェクト支援
ユーザとのコミュニケーションや開発者間のコミュニケーションを踏まえた仕様書に基づくソフトウェア開発プロジェクト支援
可変レート音声画像通信システム
通信路の帯域や状態が大きく変化しても安定した品質を保つ音声動画システム
記憶想起サポートシステム
視覚的体験をウェアラブルシステムで記録し、記憶想起支援に利用する研究





