研究科概要
博士(前期)課程
博士(前期)課程では、システム情報科学という領域の中で、自分の持っている研究テーマを深めていくために、情報工学、複雑系科学、認知科学、デザインなどの多様な視点を学んでいきます。ゼミ形式の学習に加え、課題研究型の学習もあります。ここでは、問題を発見し、研究課題を企画・立案、運営、分析・考察していきます。こういった一連の活動を経験することにより、社会構造や技術革新が急速に進んでいる社会において、企業人として、研究者として、生き抜く力を培っていきます。
博士(後期)課程
博士(後期)課程では、博士(前期)課程で、あるいは、社会人として培ってきた知識と経験をもとに、研究テーマをさらに深く掘り下げ、研究活動を進めていきます。研究は、単に新しいものをただ作ればよいということではありません。研究の歴史的な価値を明確にすること、あるいは、社会的な意義そのものを創造していくことが必要です。システム情報科学という学際的な分野にいる教員や学生と、意識や問題、価値を共有し、議論していく中でそのテーマはさらに深みを持ち、輝きを増していくことになります。
システム情報科学研究科は、博士(前期)課程および博士(後期)課程から構成され、複雑系情報科学・知能情報科学・情報アーキテクチャ・メディアデザインの4つの研究領域およびその学際領域を基盤として広い視野を養いつつ高度な専門性を修得するよう構成されています。
柔軟な指導体制
複数の領域にまたがる研究テーマに応えるため、さまざまな研究領域の教員からアドバイスを受けることができるのが本研究科の特長です。学生は、指導教員と相談しながら、研究テーマや希望進路に合わせて自分でカリキュラムを設計します。博士(前期)課程では課題研究を通じて、博士(後期)課程では副指導教員を通じて、複眼的な研究の視点を養っていきます。
課題研究の推進
博士(前期)課程には課題研究という科目が設置されています。課題研究の前半では、さまざまな領域ごとに設定される研究課題のどれかに参加し、実践的に研究の基礎を学んでゆきます。この段階では、基礎力の養成に加えて、新たな研究につながる問題点の発見や、実社会へのウォーミングアップなどが期待されます。後半では、研究内容のプレゼンテーションやディスカッションに重点を置いて、学位論文完成へむけて準備を進めます。
社会人のための充実した制度
公立はこだて未来大学大学院は、社会や企業との連携・交流を積極的に進めていく上でも、社会人のためのさまざまな制度を用意しています。とくに社会人の入学にあたっては特別選抜制度を設置しており、現在も多くの社会人が本研究科で学んでいます。
研究と学部の関係

4つの研究領域





