教員紹介 情報アーキテクチャ学科
新美 礼彦 (准教授)
Ayahiko Niimi- ■所属学科:
- 情報アーキテクチャ学科
- ■専門分野:
人工知能、遺伝的プログラミング、データマイニング
- ■担当科目:
プログラミング演習、確率・統計学、データベース工学

プロフィール
コンピュータ上に蓄えられた膨大なデータの中から、面白い知識、興味深い知識、役に立つ知識の発見を、生物の遺伝のアナロジーをコンピュータ上に取り込むことにより手助けしていこうという研究です。
・最終学歴:桐蔭横浜大学大学院制御システム工学専攻
・学位 :博士(工学)
・前歴 :桐蔭横浜大学大学院工学部 博士課程
・着任時期:2002年4月1日
仕事の紹介
現在の研究テーマは「遺伝的プログラミングを用いたデータマイニング」です。
遺伝的プログラミングとは、生物の遺伝・進化のアナロジーを コンピュータ上に取り込んだ手法です。つまり、問題を遺伝子という形に置き換え、交叉や突然変異などの遺伝的操作により遺伝子を変更し、よ
りよい遺伝子 (問題の解)を求めていくというアルゴリズムです。特に、遺伝的プログラミングでは遺伝子をプログラムの形で表しています。
データマイニングとは、膨大なデータの中から意味のある知識や役に立つ知識を見つけるという研究分野です。統計手法や人工知能的手法を用いて、さまざまな種類のデータからの知識抽出を行います。
研究テーマの中で、この2つが2本の柱となっています。
○遺伝的プログラミングを用いたデータマイニング
遺 伝的プログラミングの学習速度、初期設定の設計のしやすさなどに関する改善を研究対象としました。この成果から、医療データベースから医療診断支援システ
ムやルール生成システムなどを構築しました。また、遺伝的プログラミングの特徴を生かすため、遺伝的プログラミングで知識構造を発見することも研究対象と しました。
○ネットワーク上の分散データベースを用いたデータマイニング手法の開発
ネットワーク上に分散しているさまざまなデータベースを用いて、データマイニング手法が適用できれば、意外な知識の獲得が期待されます。
データベース間のデータに対する統一的な操作、データベースごとに異なる属性、データの操作方法の違いなどの枠組みが問題になるのではないかと考えています。
対象データベースとして、医療データベース、テキストベースのデータ、ネットワーク上のセキュリティ関係の情報なども考えています。
最近の著作
- Ayahiko Niimi, Eiichiro Tazaki: Combined Method of Genetic Programming and Association Rule Algorithm. Applied Artificial Intelligence, Volume 15, Number 9:pp.825-842, 2001
- Ayahiko Niimi, Eiichiro Tazaki: Extended Genetic Programming using Apriori Algorithm for Rule Discovery. JSAI KDD Challenge 2001, JKDD01, Matsue, Shimane, Japan:pp.41-48,2001
- Ayahiko Niimi, Eiichiro Tazaki: Construction of Extended Decision Tree using Genetic Programming with Logical Function Nodes. Fifth International Conference on Knowledge-Based Intelligent Engineering System & Allied Technologies (KES 2001),Osaka,Japan,Frontiers in Artificial Intelligence and Applications 69 PART 2,IOS Press:pp.1072-1076, 2001





