教員紹介 情報アーキテクチャ学科
和田 雅昭 (准教授)
Masaaki Wada- ■所属学科:
- 情報アーキテクチャ学科
- ■専門分野:
センサネットワークシステム、ユビキタスコンピューティング、エンベッデッドシステム
- ■担当科目:
センサ工学、応用数学演習、情報処理演習

プロフィール
北海道では漁船海難事故の70%以上が海中転落事故で占められており、その生存率は20%に届きません。この数値は、 北海道の水産業を活性化させるために はマイナスの要因となっています。そこで、「
もっと生存率を高めることができないのか?」をテーマに、 これまでの研究は海難救助に関する取り組みを中心に 進めてきました。
一方、開発者としては,主にプログラマとして「いか釣りロボット」の開発に携わってきました。また,GPSアプリケーションの開発にも取り組み、
自律走行型測量調査船やバギー測量システムは空港島の建設現場等で活用されています。
・最終学歴:北海道大学大学院水産科学研究科
・学位:博士(水産科学)
・前歴:株式会社東和電機製作所 開発部
・着任時期:2005年1月1日
仕事の紹介
大学には教育、研究に加えて社会貢献が求められるようになってきました。函館には観光業,水産業をはじめとする他に誇れる地域産業がたくさんありますが、国
内外を相手とした激しい生存競争の勝者となるためには、他との差別化が不可欠です。そこで、本学における研究のシーズと地域産業のニーズを上手く結び付 けることができれば、両
者が活性化し良い循環が生まれると考えられます。当面は、本学における地域産業との連携、並びに知的財産管理をはじめとする学内 体制の整備を図り、本
学における社会貢献を徐々に推進していくことが重要な任務となります。
自身の研究は、水産業における情報技術の活用をテーマに進めています。漁業従業者数の減少と高齢化により、勘と経験に基づく従来の操業手法から、 科学的手法へと移行する時期を迎えています。と
ころ が、洋上ではブロードバンドを活用することはできませんし、情報技術の導入には陸上とは違った視点が必要となります。 海を知り、操業の安全と健全な漁家経 営を提供する、簡単なことではありませんが、や
り甲斐のあるテーマです。
ところで、マイクロコンピュータに親しんでいただくことを目的 に、「micro80」というスタッカブルボードの規格をオリジナルに策定し、この規格に準じた「μCube」シ
リーズのボードを用意しました。
マイクロ コンピュータのソフトとハードの双方に触れることができます。興味のある方は是非ご覧下さい。
研究のキーワード
最近の著作
- 和田雅昭,畑中勝守,木村暢夫,天下井清
”水産業における情報技術の活用について-I.”
日本航海学会論文集, 112, 印刷中(2005) - Dauren Akhmetov, Masaaki Wada, Minoru Masuda, Masasi Tsuchiike, Katsumori Hatanaka, Minoru
Kotaki
"Data Monitoring and Analysis with Aggregative Learning Method"
International Conference on Computing, Communications and Control
Technologies(CCCT), 6, pp.234-239(2004) - Nobuo Kimura, Kiyoshi Amagai, Kimihiko Ueno, Masaaki Wada, Toshihiro Iwamori
"Forecasting the Rolling Motion of Small Fishing Vessels for Scallop-Hanging Culture under Fishing Operaons"
Fisheries Engineering, 41, pp.25-33(2004) - 和田雅昭,宮川建三,山岡誠,天下井清,木村暢夫,岩森利弘
”水上オートバイを用いた測深システムの開発”
水産工学, 41, pp.1-12(2004) - 和田雅昭,天下井清,木村暢夫,岩森利弘
”海中転落者のための救助システムについて-IV.”
日本航海学会論文集, 111, pp.165-172(2004) - 和田雅昭,天下井清,木村暢夫,岩森利弘
”海中転落者のための救助システムについて-III.”
日本航海学会論文集, 110, pp.51-58(2004) - 和田雅昭,天下井清,木村暢夫,岩森利弘,西澤直晃
”海中転落者のための救助システムについて-II.”
日本航海学会論文集, 109, pp.105-112(2003) - 和田雅昭,天下井清,木村暢夫,岩森利弘
”海中転落者のための救助システムについて”
日本航海学会論文集, 108, pp.181-187(2003)





