教育の目的
教育することの二つの目的
教育には少なくとも二つの目的があると思います。
◎ 一つは、実社会で役に立つ知識や能力そのものを身につけることです。 たとえば、医師免許を取得するように、生産活動やサービスを行うことができるような、生
計を立てることに直結した知識や能力です。
このような教育に関しては、学部や学科の紹介で説明しています。 これらは、知識を増やし、基本的な公式の意味を理解し、それらを有効に使えるような力です。 この中には「読み書き・そろばん」に
あたるような自分の生活のなかで必須の道具となるものがあります。また、時代の最先端の技術として大学を出て実社会ですぐに役立てることの可能な知識であったもします。
◎ もう一つは、変化していく環境に対応して生きる能力です。新しい知識を獲得する過程で人は変化に対応する知恵を身につけます。
この二つ目の教育は、誰かが見つけた公式を理解するのではなく、自分の状況を改善させるために公式を見つけだす能力を与えることです。そのために、私たちは、まずこの大学の学生が、な
ぜ自分が学ぶのか、自分が何をすべき人間なのかをしっかり考えることができるような教育環境を与えます。
自己の視点をはっきりと持った人間として、時代が必要とする知識や能力と、時代が変わってもその価値が変わらない知恵を兼ね備えた人材を輩出する、そんな教育をしたいと考えます。




