環境問題が深刻化している現代、環境保護への取り組みは国や行政に任せてばかりではもはや追いつきません。今現在、日本全国でたくさんの市民達がNPO等での環境活動を展開しています。そんな状況の中、はこだて未来大学で特に環境関心が高い同士が集まり、「風の道を探る」プロジェクトがスタートすることとなりました。

さて、市民風車を建てると言っても、私達学生には企業やNPOのような活動資金はありません。では何ができるでしょうか?このプロジェクトが始まってからしばらく考えた結果、全世界に向け環境問題→風力発電への関心・意識を高め、日ごろ環境問題は気にしているけどどうすればいいかわからない人たちを導くため、様々なアプローチを試みることにしました。

このプロジェクトが始まった2002年春、私達はまず始めに風について私達自身が理解・意識を深めるために風をテーマに俳句、プレゼンテーション、小型発電機の製作などの活動をしました。その後、大きな3つのテーマを掲げて学外にも広く活動を展開していきました。そして、2003年1月10日、最終発表の場を設け、たくさんの来訪者に私達の成果報告という形で活動がどれだけの効果を生んだのかまとめ、一区切りをつけました。下の図は活動をマッピングしたものです。各項目にリンクが貼ってあります。

 

 

市民風車を建設する場合、通常上のような過程をこなして、初めて建設となります。メンバー集め〜NPOの設立などの事前活動から始まり、現地調査―計画―住民への理解―保証・諸機関などへの手続きとなりますが、その中でも一番のネックとなるのが住民への理解です。私達の活動は住民の環境への意識を高めることによって、理解―取り組みへ参加という形まで目を向け市民風車建設への手助けを行いました。

 

 

具体的な活動内容は、風力発電に関する知識・学習から始まり、観測技術の取得・環境教育を目的としたワークショップ・一般の人に家庭でできる発電を促す発電書、パンフレットの作成・セヴァンスズキを迎えての環境に関するイベントのサポートなどがあげられます。これら活動は様々なメディアでも取り上げられ、多くの人に活動を知ってもらい、大きな成果となりました。以下に分野ごとのリンクへと続きます。

 

風をテーマに俳句の作成、風力発電についてプレゼンテーション、小型発電機キットの改良などを通して風から派生する環境について知識の獲得と意識を高めます。これらの活動をした後、本格的な活動を展開していきます。

 

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観測という視点からアプローチし、データの解釈の仕方や風力発電機を設置するための基準値、風力発電を自分達で体験することにより、風力発電を実現する知識を身につけていくことがねらい。NPOでは補えないことが多い観測ノウハウを取得し、茂辺地などNPOへの手助けも可能とする。

 

小さい頃からの環境教育を目的として小学生を対象としたワークショップや、ワークショップの企画方法を学ぶ風のワークショップ研修による指導者の養成、実際に小学校に行っておこなうことによって広報という効果も発揮します。今回このプロジェクトの大きなテーマに一番近い分野です。

 

 
活動の記録や外部への対応、ただ活動したらそのまま終わりにするのではなく、きちんと整理してまとめることによって、活動をより深く理解へと導きます。発電したいけれども身近な発電を目的とした発電書やパンフレット、WEBの作成によってポートフォリオ作成技術の獲得を目指します。
 

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