脳波を用いた新しいコミュニケーション
 脳波は身近に存在していますが、普段の生活において意識しても自らの脳波を見たりすることは出来ません。そこで、脳波を可視化し、他者と見ることにより、コミュニケーションの質が変わると考えました。 マインドコミュニケーションでは、脳波を利用し、新しいコミュニケーションツールを提案します。

・指導教員、TA紹介  
基礎学習から実現へ
 最初に、脳波の研究や、脳波が使われている商品について調査を行いました(先行事例調査)。次に、脳波の計測実験と解析を行い脳波の不思議を理解しました。その後、Processingやphidgetsなどプロトタイプ作成に必要な技術の習得を行いました。 次のフェーズでは各グループに分かれて、新しいコミュニケーションについて議論をし、プロトタイプ作成、評価実験を行いました。

脳波の種類

脳から生じる電気活動
 脳波は自分の意識状態によって周波数が異なり、人それぞれです。右の図のように、注意・運動時にβ波、閉眼・リラックス時にα波、就寝時にθ波が出やすいといわれています。
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