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論文作成・発表にためになる本
author:新美礼彦
date:2003年01月14日
論文作成・発表にためになる本
論文を書くときや、発表の準備をするときに、参考になるような本です。
- 数理科学論文ハンドブック (奥村彰二+長谷川武光=共訳)
- 理科系のための英語プレゼンテーションの技術 (志村史夫)
- 生命科学者になるための10か条 (柳田充弘)
- 理系のための研究生活ガイド (坪田一男)
- 国際学会プレゼンテーション(久保田浪之介)
- 説明と説得のためのプレゼンテーション (海保博之)共立出版
- 研究者のための国際学会プレゼンテーション (久保田浪之介)共立出版
- 「うまい文章」の書き方 (福島哲史)KKロングセラーズ
- 理科系の作文技術 (木下是雄)中公新書
- 論文のレトリック (澤田昭夫)講談社学術文庫
はじめの本は、少し古い本ですが、英語で論文を書いたり、発表したりするときに読んでおくとためになります。論文の書き方も僕好みの(Emacs+LaTeX)になっていたりします。
「英語プレゼンテーションの技術」は、個人的には、国際学会発表前に読み返しています。この本のような発表をいつかしてみたいです。
後半の2冊は、論文・学会発表の仕方だけでなく、研究を進めていく上でも大切なことを思い出させてくれます。読んでおいて損はないと思います。
プレゼンテーション関係のHOWTO本を2冊ほど。レジュメの書き方についても触れられています。2冊目では、2章分ほど割かれています。
「うまい文章」の書き方の本は「はじめに」に、
「ビジネスマンをメインの対象としているが、いわゆる「ビジネス文書」の書き方の本ではない。」
と書かれているように、論文を書く時にも当てはまることが多いです。
最後の2冊は、ちょっと古いですが、その手の本の参考文献リストにのっていることの多い本です。
# 引用数が多い方が評価を得るというのは、論文と同じです。(^-^)
そういう意味では、まだ読んでいませんが、こんな本もあります。
- 成功する文書術 (篠田義明)ごま書房
- 論文の書き方 (澤田昭夫)講談社学術文庫
- 発想法 (川喜田二郎)中公新書
- 続・発想法 (川喜田二郎)中公新書
- 知的生産の技術 (梅棹忠夫)岩波書店
pLaTeX関係では、
- LaTeX2e美文章作成入門 (奥村晴彦)
- pLaTeX2e for Windows Another Manual シリーズ (乙部厳己+江口庄英)
怖くて、「超」整理日誌(野口悠紀雄)は載せられません。(特に、「8 万能スピーチ術教えます」や、「9 極意・万能論文作成術」などは読むと耳が痛くなります。)
最近では、
- 日本語練習帳 (大野晋)
- 科学研究ガイド (R.J.ベイノン、駒野徹:訳)
- 受講ノートの録り方 (斉藤喜門)
- 書くためのパソコン (中野明)
こんなのも読んでいます。
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