- main関数(pursuit.cファイル参照)
- 繰り返し囚人のジレンマゲームの進行を管理し，以下で規定される
Player1関数およびPlayer2関数を呼び出す．指定された回数のゲームが終
了したら，以下のように双方の総利得を出力して終了する．
Game Over!! Player1 score: 584, Player2 score: 586
- 関数名
- main
- 引数
- なし
- 戻り値
-
- 0
- 正常に終了した場合．
- 1
- パラメータエラーのとき．
- エラー時の動作
- コマンドパラメータに関するエラーメッセージを出力して終了する．
- Player1関数 (player1.cファイルに入れる)
- 前回の対戦におけるPlayer1とPlayer2の戦略を受け取り，今回の Player1の戦略を決定し，第三引数に返す．戦略決定のアルゴリズムとして，TIT FOR TAT, 常に裏切る/協調 する，ランダムに戦略を選ぶ，などの単純なものは禁止とする．
戦略としては, 整数の1が協調(Cooperation)を，そして整数の0が裏切り (Deception)を意味することとする．これ以外の数は，関数呼び出し側にお いて不正戦略と解釈し，その回の対戦における当該プレイヤの利得は0とし， 相手のプレイヤの戦略が協調もしくは裏切りの場合，相手の利得を5とする． 同時に相手も不正戦略であれば，双方の利得を0とする．
今回のラボではmain関数からの関数呼出しに関してはタイムアウトは設 けていないが，ゲームを繰り返し行うために，Player1関数に処理に かなり時間がかかるようだとリーグ戦を行う上で支障が生じる．よって， Player1関数の実行時間はほとんど無視できる程度に少ないものとすること． 具体的には，10,000回繰り返しても数秒で終了するようにすること．
- 関数仕様
- Player1 (int previousPlayer1Strategy, int previousPlayer2Strategy, int *currentPlayer1Strategy)
- 第1引数
- Player1の前回の戦略 (整数．初回対戦時は前回の戦略が不定なので-1とする)
- 第2引数
- Player2の前回の戦略 (整数．初回対戦時は前回の戦略が不定なので-1とする)
- 第3引数
- Player1の今回の戦略 (整数へのポインタ)
- 戻り値
-
- なし
- Player2関数 (player2.cファイルに入れる)
- 前回の対戦におけるPlayer1とPlayer2の戦略を受け取り，今回の Player2の戦略を決定し，第三引数に返す．戦略決定のアルゴリズムとして，TIT FOR TAT, 常に裏切る/協調 する，ランダムに戦略を選ぶ，などの単純なものは禁止とする．
戦略としては, 整数の1が協調(Cooperation)を，そして整数の0が裏切り (Deception)を意味することとする．これ以外の数は，関数呼び出し側にお いて不正戦略と解釈し，その回の対戦における当該プレイヤの利得は0，相 手の利得を5とする．
今回のラボではmain関数からの関数呼出しに関してはタイムアウトは設 けていないが，ゲームを繰り返し行うために，Player1関数に処理に かなり時間がかかるようだとリーグ戦を行う上で支障が生じる．よって， Player1関数の実行時間はほとんど無視できる程度に少ないものとすること． 具体的には，10,000回繰り返しても数秒で終了するようにすること．
- 関数仕様
- Player1 (int previousPlayer1Strategy, int previousPlayer2Strategy, int *currentPlayer2Strategy)
- 第1引数
- Player1の前回の戦略 (整数．初回対戦時は前回の戦略が不定なので-1とする)
- 第2引数
- Player2の前回の戦略 (整数．初回対戦時は前回の戦略が不定なので-1とする)
- 第3引数
- Player2の今回の戦略 (整数へのポインタ)
- 戻り値
-
- なし
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