本学大学院博士(前期)課程1年生の吉富基さん、逢坂恭介さんが、IPA未踏ソフトウェア創造事業「未踏ユース」に採択されました

情報処理振興事業協会(IPA)が主催する2007年度 未踏ソフトウェア創造事業 「未踏ユース」のプロジェクトテーマが公募され、
本学大学院博士(前期)課程1年の吉富基君、逢坂恭介君が提案した「ペアリング暗号を利用した暗号文キーワード検索方式(透かし暗号)の開発」が採択されました。
今回の公募には41件の応募があり、その中から13件のテーマが採択されました。

「ペアリング暗号を利用した暗号文キーワード検索方式(透かし暗号)の開発」

近年、ファイル共有ソフトなどの普及により、企業・行政機関などの秘密情報の漏洩が様々なメディアで取り沙汰され、
社会問題となっています。仮に情報が漏洩してしまった場合でも、その情報が暗号化されており、第三者にはその内容が理解できないようであれば、
秘密情報の漏洩は防ぐことができます。現在使われている暗号のほとんどがRSA暗号ですが、
将来これに取って代わるであろうと期待されているのがペアリング暗号と言われる暗号です。従来の公開鍵暗号では、
暗号文を復号化しなければ、平文の内容はわかりませんでした。しかし、ペアリング暗号を利用すると、暗号文を復号化することなく、
ある特定のキーワードが含まれているかが利用者にだけはわかるのです。そこで、私たちは、
そのペアリング暗号を利用した暗号文キーワード検索方式 を“透かし暗号”と命名し、そのアプリケーションを開発します。

 

関連リンク

更新 2007/06/19