平成20年6月27日 講演会「高度ITプロに期待する将来ビジョン」を開催しました

公立はこだて未来大学 実践的IT人材育成講座では、高度情報教育とその先にある情報産業の促進に向けて、産学官、学生をも交えたこれらの意義と将来ビジョンの相互理解を深める場として、下記の講演会を開催します。

 

【講演1】IT産業界における課題と高度IT人材育成について

【講 師】独立行政法人 情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター所長   鶴保 征城 氏

【講演概要】
あらゆる経済活動に深く浸透、社会基盤を担う重要な産業へと成長した日本のIT産業であるが、今後は欧米はもとより中国やインドの台頭により、グローバル競争の荒波に揉まれていくことが予想される。こ のような中、グローバル競争に勝ち抜く高いスキルを持った豊富なIT人材を育成することは日本のIT産業にとって急務である。 しかし、現実はソフトウェア開発現場の疲弊、学生のIT産業への魅力の低迷、I T教育の不備、国際競争における他国の脅威等、様々な問題が発生している。 本講演では、様々な角度からIT産業の課題を整理し、それら課題を解決すべく、高 度IT人材育成に関して現在行われている様々な取組みを紹介する。

 

【講演2】日本経団連の産学連携による高度IT人材育成の取り組み

【講 師】社団法人 日本経済団体連合会 産業第二本部 情報グループ長   上田 正尚 氏

【講演概要】

ソフトウェア等のITの重要性は分野横断的に拡がっており、わが国の国際競争力や発展を大きく左右する要因となっている。 この分野では、斬新な発想やイノベーションを先導し、ITを活用して新たな付加価値を生み出せる人材の育成が極めて重要である。 わが国では、産業界が求めている高度IT人材は質・量の両面で不足し、大学が輩出する人材との間には大きなギャップが存在しており、産学官が連携して高度IT人材育成の強化を図る必要がある。 日本経団連は、2005年の提言でわが国のIT人材不足深刻化への警鐘を鳴らすとともに、世界レベルの先進的IT教育拠点の設立を提案し、昨年4月より筑波大学、九州大学の大学院において、産 業界のニーズに対応した新コースを開設した。 本講演では、これまでの取り組みを紹介するとともに、国家戦略として人材育成を加速化・拡大するためのナショナル・センター構想(2007年の提言)を紹介する。

 

主催: 公立はこだて未来大学
共催: 社団法人 情報処理学会 北海道支部

 

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日時: 2008年6月27日(金) 15:00 ~ 17:30 (会場14:45)
場所: 公立はこだて未来大学 本部棟 4階 講堂
料金: 講演会への参加は無料です  直接会場へお越しください
問い合わせ
 公立はこだて未来大学 実践的IT人材育成講座 講演会事務局  電話:0138― 34― 6492

更新 2008/06/27