スマートシティはこだてラボが、次世代公共交通システムの実証実験を開始

実証実験中車輌のロゴステッカー

実証実験中車輌のロゴステッカー

次世代の快適な公共交通システム実現を目指して研究開発を推進する、本学のスマートシティはこだてラボでは、利用者がいつでもどこでも利用できるフルデマンド型の乗り合いタクシーの実証実験を、2013年10月より函館市内で開始しました。
スマートシティはこだてラボは現在、タクシー、バスなどの車両が利用者の随時の要請(デマンド)に応じてコンピュータで最適に配車されるスマートアクセスビークルシステム:SAVS(通称:サブちゃんシステム)の研究開発に取り組んでいます。

今回の実証実験は、特定の被験者により人工的にデマンドを発生させ、より大規模なSAVSシミュレーションの基礎となるデータを取得する目的で実施しています。また函館市ノーマイカーデーに合わせて、一般市民からの実験協力を公募しての実施期間(10/28〜30)を設定しています。

 

実証実験の概要

実証実験に協力中のタクシー

実証実験に協力中のタクシー

方式:普通車タクシー、ジャンボタクシー計5台程度による乗り合いデマンド配車システム。利用客は、携帯端末(スマートフォン)とGPSを用いた専用アプリにより乗降地を指定して配車依頼する。
場所:函館市内/美原、昭和、亀田本町を中心とする区域
日程:第1回 2013年10月 1日~10月 4日
第2回 2013年10月24日~10月30日
※うち函館市ノーマイカーデー期間(10/28〜30)は、一般市民からの実験協力者も公募。
詳細は関連リンク先「公立はこだて未来大学 スマートシティはこだてプロジェクト」を参照ください。

公共交通としてのデマンドタクシー、デマンドバスの取り組みは全国各地で実施されていますが、他のほとんどのシステムが高齢者向け等の特定用途で小規模エリアを対象とするのに対して、本学のSAVSはより規模の大きなエリアでの汎用的な公共交通としての利用を目指すものです。今後、短期間の実証実験を繰り返して実験データを収集し、より効率的かつ乗客満足の高い配車システムやサービスの開発に取り組んでいく計画です。

※本研究は、独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター(RISTEX)戦略的創造研究推進事業・平成24年度採択プロジェクト「ITが可能にする新しい社会サービスのデザイン」(研究代表者:中島秀之 公立はこだて未来大学 学長)の一環として実施しています。

 

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更新 2013/10/10