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未来大を形づくっている人たちは、学生と教員だけではありません。
学生のみんなが、快適に学べるように」・「美味しいごはんを食べて、しっかり研究に打ち込めるように」…
そんな思いやりの心を持って、そっと学生を支えてくれている人たちがいます。今回は、学生たちを普段あまり見えないところから支える人たちに、お話を伺いました。

キレイな環境は、日々の作業の賜物~未来大を磨きあげる人々

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最初にやって来たのは、清掃担当のスタッフがいるメンテナンス控室。いつも学内が清潔に保たれているのは、こちらで働く方たちのおかげ。築16年とは思えないほどのピカピカの校舎です。「未来大の清掃にあたっているのは、責任者の私を含め、17人ほどのスタッフです。早朝5時から8時までに各教室など、校舎内の清掃作業をします。それ以降は、音がするため掃除機を使わない決まりです」お話をしてくださった辻さんは、もう12年も未来大での仕事を担当されています。

「建物の隅から隅まで、細やかに、丁寧に掃除していきます。担当する箇所で作業の難易度も違うので、1カ月で作業シフトをローテーションし、1年経つと全員が全ての作業に携わるようにしています」作業工程にも、スタッフ全員が常に新しいことを学びながら公平に働けるよう配慮が。
「水回り、トイレの清掃は1日に4回。補充するトイレットペーパーは、1日で約120個になります」約1200 人の学生と教職員が一つの建物に暮らす未来大では、キレイを保つために、清掃スタッフの方々のご尽力があるわけですね。

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「未来大の建物といえば、この1階から5階まで続くガラス張りが特徴。年に一度、春休みの時期に合わせて大がかりな清掃作業があります。ガラス磨きの専門スキルを持った”特別清掃部隊”3人がかりで、1週間かけてきれいにします。それが1年で一番大変な作業ですね」未来大のオープンな雰囲気は、磨かれてこそ。ガラスの一枚一枚を磨きあげる丁寧な仕事のおかげで、遠くまで見渡せ、そこで活動している人々が光輝いてみえるのです。

 

遊び心のあるフェアで楽しく買い物~本やお菓子を販売する人々

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次にやってきたのは、大学生協購買部。お菓子や飲料、文房具に雑誌、専門書籍…取り扱い品目はバラエティに富んでいて、陳列の棚を見ているだけで楽しくなります。「情報やデザイン系の専門書の取り扱いに関しては、近隣の書店では随一らしいです」にこやかにお話くださったのは、生協購買部スタッフの北畠さんと廣瀬さんのおふたり。

購買部では、スタッフの方それぞれが文具担当、お菓子担当…と決まっていて、発注や在庫管理などを担っています。カウンターでは販売のほか、共済の受付、高速バス乗車券の予約販売、クリーニング受付、自転車点検の仲介など幅広い業務を行っています。「日中、授業の合間の休み時間などは、レジに列ができるので集中してさばく感じです。未来大の学生たちはみんな優しいので、嫌な顔をせずに待っていてくれるんです」一般のコンビニエンスストアなどとは違い、学生や職員といった決まった顔ぶれの来店が多いので、自然と顔を覚え、余裕のある時間帯だと言葉を交わすことも。「やはり学生も4年間通っていると、顔なじみになりますね」学生との距離が近い購買部は、スタッフ同士も仲が良く、和気あいあいと楽しい職場なのだとか。

DSC_5092未来大ならではのシステムやプログラム開発に関する書籍も充実

未来大の購買部ならでは、という楽しみはありますか?
「ちょっと遊び心のあるようなフェアが多いですね。クリスマスには飲料を配ったり、ハロウィンには仮装して来る学生がいたり。函館の七夕といえば、個人のお宅やお店をまわってくる子どもたちにお菓子をあげる習慣がありますが、購買部でもアメのつかみどりをしたりしています」他の地域から入学してきた学生にも、函館ならではの七夕を味わってもらえる良い機会ですね。

今日も美味しくパワーが出る食を~未来大生の胃袋と健康を支える人々

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そして、未来大生の食と健康を担う大学生協食堂へ。生協スタッフの鎌田さん、ジョンソンさん、石岡さんがお話を聞かせてくださいました。鎌田さんたちは、昼の部(昼は11時~14時の営業で、夜は17時~19時の営業)のスタッフです。

未来大は近隣に飲食店が少なく、食堂の利用率が高いようです。ランチタイムになると、学生が次々に食堂へと吸い込まれて行きました。「利用者が多いので、勤務時間は忙しいです。パートの4時間が濃い(笑)。授業が終わると一斉に学生がやって来るので、夢中で作業しています。終わると汗びっしょりになって、スポーツのよう」生協運営の食堂なので、メニューや材料などは決まっているのですが、月のメニューの中から「今週はこれにしようか」といった詳細はスタッフで相談して決めているそう。安くて美味しい、栄養バランスの良い食事は、学生にはありがたい存在。積極的に利用したいものです。

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大学のさらにディープな裏側へ~設備全般をコントロールする人々

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明るい陽の差し込むスタジオの奥。職員でも立ち入ることは珍しいという、中央制御室にやって来ました。頭上をたくさんのパイプが走り、迷路のようです。「ここでは建物の空調や照明のコントロールをしています」多田さん、外丸さんがにこやかに案内してくださいました。業務内容は空調管理、ボイラー給湯や電気設備、上下水の管理…とにかく、幅広い。「ここは交代制で、24時間年中無休で勤務にあたっています」

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未来大の冷暖房は、ガスを使った冷温水発生器が二役を兼ねているのだそう。
他にも、パッシプソーラーシステム(機械力を使わず、太陽エネルギーを空調に利用する仕組み)で自動的に換気を行うシステムが導入されていたり、大空間の照明にLEDライトを使用していたりなど、省エネルギー化が図られています。

制御室には、各教室の温度設定をできる機械が。「朝7時から夜21時30分までで暖房などは自動停止するようになっていますが、例えば授業中に教室が暑そうな様子だったら室温を下げたり、使用していない教室は停止したりと、細かい調整を行っています」環境に配慮された設備を有効利用すると同時に、快適な室内環境をキープできるよう、制御室の方たちが活躍しているというわけです。

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情報系大学の要のシステム管理~ネットワークシステムを支える人々

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サーバ室では、常駐のSE8人が未来大のネットワークシステムを守っています。ネットワークサーバの保守運用、コンピュータ教室の保守管理、事務局で使用する業務アプリの管理などを担当。また、学科室での情報機器の貸し出し業務もあり、みなさんが交代で行っています。故障したノートパソコンの代替品や、マイク・カメラといった周辺機器を貸し出しているので、学生とのコミュニケーションもあるそう。そういった時に、学生からマニアックな質問をされたりしませんか?「未来大はIT系の大学なので、かなり詳しい人もいますが、パソコンの設定がわからなくて、と相談を受けることもありますよ」お話してくださったのは、SEの山田さん。「プログラミング授業の試験の時には、大学外部のネットワークに接続出来ないようにするなど、未来大学ならではの作業もありますね。設定変更の依頼は多く、間違いのないように特に気を遣います。何か依頼があった場合は、迅速で正確なレスポンスを心掛けています」

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学生の安心・安全を守る~未来大を警備する人々

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最後にお邪魔したのは、警備室。こちらもやはり交代制で、平日は夕方から、土日祝日は24時間体制で警備を行っています。

「とにかく、不審者・不審物がないか、建物の外部は念入りに警備しています」と、信夫さん。「未来大は、学生が自由に使えるオープンスペースがたくさんあります。ですから、テスト前などは夜になっても勉強している学生が多い。ですが、施錠しないといけない教室や消灯の時間もありますので、勉強の邪魔をしないよう、必ずひと声かけるように心掛けています。気を遣うのは、卒業前で学生の勉強が追い込みになる時期から、入学したばかりで慣れない学生がうろうろしている時期ですね。未来大の学生はみんなきちんと挨拶をしてくれるし、良い子ばかり。私たち警備の仕事は『ユーザのために』、学生と学校に何事もないようにということを最も大切にしています」

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こうして「裏側から支える」人たちにお会いして感じたのは、みなさんが笑顔で自らの仕事を語っていること。どの方も一様に「学生たちのために」という思いやりに溢れ、工夫しながら仕事をしていました。普段意識する機会は少ないかもしれませんが、いろいろな人との関わりに支えられて「大学」というコミュニティが成り立っているのです。
オープンスペース、オープンマインドの言葉どおり、空間がオープンだと心までオープンになる。役割は違っても未来大というコミュニティにいる人たちが笑顔で過ごせる心地よい場所なのだと、改めて思うのでした。

 

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