模擬授業

2017年のオープンキャンパスは8月6日に開催しました。
以下は2017年開催の記事となります。

2017年の模擬授業は以下のとおりです。
大学には「教育の場」と「研究の場」の2つの側面があります。「教育の場」としての大学を知ってもらうには、実際に授業を体験するのが一番。6つの講義の中から、あなたの興味に合った授業を選んでください。

(情報システムコース)
でぃーぷなディープラーニング
- 新美 礼彦 -

世界一の棋士に囲碁で勝ったり、車を運転してみたり、線画からイラストに手直ししてくれたり、なにかと話題のディープラーニング(深層学習)ですが、話題のわりにしくみは紹介されていません。ネットを探してみても、チュートリアルの画像認識以外は作り方さえ見つかりません。なにが「深層」でなにが「ディープ」なのでしょうか?そんなディープラーニングのしくみを大学の授業っぽく取り上げます。ディープラーニングの「でぃーぷな」世界へあなたも足を踏み入れてみませんか?

(高度ICTコース)
ソフトウェアがモノを動かす!!
- 長崎 健 -

身の回りにある多くの製品は、プログラムによって制御されています。
さらに、これらの製品の付加価値は、プログラムによって生み出されているのが現状です。このような製品に組み込まれているプログラムによる制御の片鱗をLego社のMindstormsで作成したロボットを用いて説明します。
※ プログラミング未経験者を対象と想定して話しますので、安心してください。

(情報デザインコース)
いろいろな知能
- 伊藤 精英 -

「頭がいい」とはどういうことでしょう。計算問題が正確に解けること?漢字をたくさん読み書きできること?記憶力が優れていること?これらはもちろん「頭がいい」ことに含まれるでしょう。でも、それだけではないはずです。例えば、カラスはクルミを割るために走っている車を利用したり、虫を捕るために道具を作ったりします。人間以外の動物も思わぬところで「頭がいい」のです。これはつまり、「知恵」があるということです。ここではいろいろな知恵を紹介し、人間が使いやすい物作りについて考えてみます。

(複雑系コース)
ブロックポリマーのミクロ相分離
- 川口 聡 -

複雑系科学の一つのトピックスとして統計力学の相分離を取り上げます。まず複雑系科学全体を見渡してから、その中における統計力学の位置付けと発想の起源を説明します。統計力学には様々なトピックスが含まれていますが、今回はブロックポリマーの相分離過程に焦点を絞ります。ポリマーを構成する粒子間に働く相互作用とエントロピーの相対的な大きさの指標を導入して、その指標の大きさによって自由エネルギーの概形が大きく変化することを示します。自由エネルギーの観点から混合状態か2相分離状態が起こることを簡単に説明します。

(知能システムコース)
「考える」を考える-人間と機械の知性
- 寺井 あすか -

文章を理解したり、問題を解決したり、何かを選んだり、ということを何気なく我々は処理していますが、具体的にどのようなメカニズムで実現しているのか考えたことはありますか?この授業では、人間が行う情報処理(=「考える」)と、コンピュータの行う情報処理を比較対照することから、心のメカニズムが持つ特性について紹介します。

(コミュニケーション)
科学技術にCommunicationって?!
- アンドリュー・ジョンソン -

大切なのは「ただ学ぶ」だけでなく、学んだことを「どう活かすか」。
そのために必要なのが「自分の情報を他人に理解してもらうこと・他人の情報を理解すること」で、大学での科学技術の研究に重要なスキルです。この授業では「英語」を道具としている未来大のコミュニケーション科目について紹介し、みなさんにも「スクラッチ」というマサチューセッツ工科大学が開発したアニメーション映画などを作るのにも使われるマルチメディア創作ツールを用いた授業を体験してもらいます。人の心を捉えるコミュニケーションとは何か、ぜひこの機会に考えてみましょう。