教員プロフィール

教授
岡本 誠 Makoto Okamoto
所属学科情報アーキテクチャ学科
専門分野情報デザイン
担当科目現代デザイン論、情報デザイン特論、ユーザ・センタード・デザイン、ユーザ・センタード・デザイン演習、情報デザイン特論Ⅱ
最終学歴筑波大学大学院芸術研究科
学位修士(デザイン学)
着任時期2000/04

仕事の紹介

<研究のコンセプト>
 情報システムという道具は、人の活動の一連の手続きをサポートします。それは日々の生活の中に埋め込まれた活動(状況依存や文脈依存)も含まれます。
情報環境に取り巻かれたユーザの日々の活動の中で、情報システムに対する問題や新しいアイデアの芽は、自覚されずに忘れ去られることも少なくありません。
情報システムと人間行動(Behavior)の断片的な適合性や要求発見をするだけでは問題は解決できず、ユーザとシステムの一連の諸関係性(Relations)を、
つまり人間の経験をデザインの対象にする必要があると考えています。
 従来のユーザビリティ研究に加えて、人の活動(経験)を分析しデザインする方法を手に入れる必要があります。デザイナとしてもっとも大切にしたいことは、
「行為の中で考える」ことです。アクティビティの中にデザイナが参与し考える事、あるいは当事者(生活者)が日々の活動の中で問題を自覚し問題を記述することを
デザイナが支援することが大切だと思います。
また、理想の経験をユーザ(生活者)が想起することを手助けし、理想像の評価をデザイナとユーザが共有することが必要と考えています。

<現在の研究課題>
1. 情報デザイン方法論:参加型デザイン、シナリオベースドデザイン、インターラクションデザイン(対話設計)
2. 知覚デザイン/Future Body Project:非視覚モダリティを使いヒトの知覚をデザインするプロジェクト、物理環境知覚、音環境知覚など
3. デジタルダイアグラム:情報環境を分かりやすく伝えるダイアグラム
4. 三次元仮想空間におけるコラボレーションの研究:アバター,コミュニティ,インターラクション

最近の著書

ESM法を用いたユーザ経験収集ツールの評価, 林佳音, 岡本誠, 日本デザイン学会論文誌, 2013.

音触感のユーザインタフェースデザイン研究, 本多達也, 岡本誠,日本デザイン学会秋期企画大会学生プロポジション, 2013. (“Creative Award”及び”Reflective Award”受賞)

失語症患者とその家族をサポートするためのインタラクティブシステム, 高石梨香子, 岡本誠,日本デザイン学会秋期企画大会学生プロポジション, 2013.

歴史資料を用いたインタラクティブ探索図, 伊藤有紗, 岡本誠,日本デザイン学会秋期企画大会学生プロポジション, 2013.

共有するデザインシンキング, 岡本誠, デザイン学研究特集号, 2012.

Development of the Future Body-Finger A novel travel aid for the blind, Kiyohide Ito, Yoshiharu Fujimoto, Junichi Akita, Ryoko Otsuki, Akihiro Masatani, Takanori Komatsu, Makoto Okamoto, Tetsuo Ono, The Second International Conference on Ambient Computing, Applications, Services and Technologies (ambient2012). (論文賞)

共感するデザインシンキング, 岡本誠, Designシンポジウム2013.

社会をデザインする大学?公立はこだて未来大学のしくみと環境, 中島秀之, 岡本誠他, KEIO SFC JOURNAL, 2012.

シカクカ, 本多達也, 鷹巣翔, 伊藤有紗, 附田茉由, 工藤翔, 岡本誠, 日本デザイン学会秋期企画大会学生プロポジション, 2011. (Creative Award)

参加型デザインによる函館の生活交通支援システムの提案, 三島佳, 岡本誠, 日本デザイン学会 第59回 春季研究発表大会, 2012.

日々の情報探索を支援するブックマーク, 根岸未来, 岡本誠, 日本デザイン学会 第59回 春季研究発表大会, 2012.

ホタテガイ養殖管理情報の可視化, 武藤悠助, 岡本誠, 小野寺豊, 第94回ヒューマンインタフェース学会研究会, 2012.

Synchro-nome :ストリートダンスにおけるダウンアクション習得支援ユーザインタフェース, 星亮輔, 岡本誠, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム(EC2012), 2012.
FutureBody: Design of Perception Using the Human Body, Makoto Okamoto, Takanori Komatsu, Kiyohide Ito, Junichi Akita, Tetsuo Ono, In Proceedings of the 2nd Augmented Human International Conference (AH 2011), 2011.

人間中心設計とユーザシナリオの活用, 岡本誠, デザイン学研究特集号, 2011.

Narrative, Body, Design [物語り・身体・デザイン], 岡本誠,DESIGNING ’10, Taiwan. 2010. (招待講演)

参加型インタラクティブ玩具の試用と効果, 轟木このみ, 岡本誠, ヒューマンインタフェースシンポジウム,2010.

ユーザ参加型手法を用いた視覚障碍者の買い物支援, 名塚ちひろ, 岡本誠, ヒューマンインタフェースシンポジウム,2010.

撮影者の動き情報を用いた新たな映像メディアの提案とその効果, 高宮浩平, 岡本誠, エンタテインメントコンピューティング研究発表会, 2010.

CyARM: haptic sensing device for spatial localization on basis of exploration by arms, Junichi Akita, Takanori Komatsu, Kiyohide Ito, Tetsuo Ono, Makoto Okamoto, Advances in Human-Computer Interaction, 2009.

Possibility of Participatory Design, Makoto Okamoto, HCI International 2009, 2009.

Moving Collage: An Effect Given by the Experience of Movie Collage, Makiko Miyairi, Makoto Okamoto, International Association of Societies of Design Research 2009 (IASDR2009)

Development A Self-Reporting Tool, Mobile AP, for Design Data Collection, Yu-Li Chuang
, Makoto Okamoto, International Association of Societies of Design Research 2009 (IASDR2009)

Use of Activity-probing Tools for Enhancement in Co-experience for Scenario Based Design, Chia-Yin Lin, Makoto Okamoto, International Association of Societies of Design Research 2009 (IASDR2009)