教員プロフィール

准教授
南部 美砂子 Misako Nambu
所属学科情報アーキテクチャ学科
専門分野認知科学,認知心理学
担当科目[学部]認知心理学,認知心理学演習,ヒューマンインタフェース,ワークプレイス論(認知科学,現代デザイン論),[大学院]メディアデザイン基礎
最終学歴筑波大学大学院博士課程心理学研究科心理学専攻
学位博士(心理学)
経歴学歴
1996年4月  筑波大学大学院博士課程心理学研究科心理学専攻 入学(海保博之研究室)
2001年3月  同 修了 博士(心理学)
職歴
1999年4月  日本学術振興会 特別研究員(DC2)(2001年3月まで)
2001年4月  日本学術振興会 特別研究員(PD)(2004年3月まで)
2001年4月  法政大学現代福祉学部 兼任講師(2005年3月まで)
2004年4月  東京大学21世紀COEプログラム「心とことば-進化認知科学的展開」 特任研究員(2005年3月まで)
2004年4月  法政大学社会学部 兼任講師(2005年3月まで)
2005年4月  公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科 専任講師
2009年4月  同 准教授
着任時期2005/04

研究内容

人・道具・社会の三者関係を基盤として,「日常的な場面における人間の知的な営み」の特性や仕組みを解明することを目指しています.おもに,認知心理学,認知科学,ヒューマンインタフェース,情報デザインなどの分野で研究を行っており,情報技術とコミュニケーション,そして医療の質・安全が最近の中心的なテーマです.
・看護現場におけるリスク共有コミュニケーション
・診察室における医師-患者間コミュニケーション
・地域医療のためのライフログ&見守りシステム
・小児がん経験者のための教育ツールの開発と評価
・医療情報システムによる情報共有とコミュニケーション
・高齢者における情報機器のユーザビリティ
・盲ろう者(重複障害者)のためのコミュニケーション支援システム
・盲ろう者のコミュニケーションにおける環境知覚とメタ認知的特性
・コミュニケーションにおけるメタ認知的特性
・オープンな学習環境における活動
・モバイルメディアの利用における安心・安全の認知
http://www.misakonambu.info/

研究の魅力

さまざまな現場に出向き,認知心理学の視点から分析して,現場のリアルをとらえます.人の認知的な特性を理解し,それを助けたり支えたりするための技術やシステムを考えます.つまり,人を幸せにするための研究です.

実績

[受賞]
● 日本認知科学会 論文賞
・南部美砂子・原田悦子・須藤智・重森雅嘉・内田香織 (2006). 医療現場におけるリスク共有コミュニケーション:看護師を中心とした対話データの収集と分析. 認知科学, 13(1), 62-79.
● 日本認知科学会第21回大会 発表賞
・南部美砂子・原田悦子・端麻衣子 (2004). ながら電話による対話の変化(2):メールによる注意分割とその状況の共有/非共有が対象指示に及ぼす影響.(口頭発表,認知科学, 2006年13号に抄録掲載)

[研究費]
● 科学研究費補助金 若手(B) 「重複障害者のコミュニケーションにおける環境知覚とメタ認知的特性の分析」 (研究課題番号23700254) 2011年4月~2013年3月

[制作]
● 小学校低学年の小児がん経験者のための教育ツール「FUN Quest」 日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)長期フォローアップ委員会教育作業部会・公立はこだて未来大学 2010年(JPLSGのサイトにて会員に配布中)
● 青年期の小児がん経験者のための教育ツール「START LINE」日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)長期フォローアップ委員会教育作業部会・公立はこだて未来大学 2010年(JPLSGのサイトにて会員に配布中)
● 青年期の小児がん経験者のための教育ツール iPad機能拡張版「START LINE+」日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)長期フォローアップ委員会教育作業部会・公立はこだて未来大学 2015年(App Storeにて無料配布中)

主な著作・論文

・南部美砂子・大塚裕子・冨永敦子・藤野雄一 (印刷中). 大学連携ワークショップにおける境界のデザイン
−記録係のリフレクションの分析から. 質的心理学フォーラム
・南部美砂子・原田悦子・須藤智・重森雅嘉・内田香織 (2006). 医療現場におけるリスク共有コミュニケーション:看護師を中心とした対話データの収集と分析. 認知科学, 13(1), 62-79.

学生へのメッセージ

情報技術で人や社会を幸せにしたいなら,ぜひ未来大の大学院へ.