教員プロフィール

教授
川嶋 稔夫 Toshio Kawashima
所属学科情報アーキテクチャ学科
専門分野情報メディア
担当科目ディジタル論理回路、電子センサ工学、コンピュータグラフィックス、応用数学演習、画像処理特論 ほか
最終学歴北海道大学大学院工学研究科
学位博士(工学)
着任時期2000/04

仕事の紹介

[研究テーマ]
 現在は、(1) 映像と記憶の関係や、(2) 視覚を通じた情報受容の計算機による支援、(3) 摂食モニタリングのためのIDウエアとセンシングトレイの開発、(4) ディジタルアーカイブのための検索システムと可視化環境の開発、について興味を持って研究を進めています。

[プロジェクト]
  科学技術振興事業団個人研究推進事業(-2001年度)、文部省科学研究費補助金特定領域研究B(-2002年度)、学術振興会未来開拓研究推進事業(- 2003年度)のプロジェクトに参加しました。現在、文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)(-2007年度)、萌芽研究(-2007年度)を実施中。

最近の著書

・ Enhancing Visual Perception Using Dynamic Updating of Display、平成17年2月、Lecture Notes in Artificial Intelligence, LNAI 3359, pp, 127-141、アンビエント型ディスプレイの実現方法として、サ ッケード間に表示内容の更新を行うための手法を提案するとともに、設計指針を実験的に示している。本手法では、デ ィスプレイのユビキタス化にともなって生ずるユーザの注意を過剰な誘引を減少させるための手法が示されている。共著者:T. Kawashima, T. Terasahima, T. Nagasaki, M. Toda

・ スケールに依存しない局所特徴量の誤差評価と画像検索への適用、平成17年8月、電子情報通信学会論文誌分冊DII, J88-DII (8),1720-1728、局 所特徴量を用いた画像検索方法について,検索精度の向上する手法を提案した.従来提案されていたSchmidの手法について,局所特徴量の評価方法を変更することで,従来の手法より認識率が向上した.共著者:寺 沢憲吾,長崎健,川嶋稔夫。

・ Robust
Matching Method for Scale and Rotation Invariant Local Descriptors and
Its Application to Image Indexing、平成17年10月、Lecture Notes in Computer Science,
LNCS 3689, pp.601-615 局所特徴量を用いた画像検索方法について,検索精度の向上する手法を提案した.従来提案されていたSchmidの手法について,局 所特徴量の評価方法を変更することで,従来の手法より認識率が向上した.また,対象とする画像に,印刷物などを用い,印刷の方法による影響が少ないことが示された.共著者:K.
Terasawa, T. Nagasaki, T. Kawashima

・ 固有空間法とDTWによる古文書ワードスポッティング、平成18年8月、電子情報通信学会論文誌D, Volume J89-D No.8, pp.1829-1839、手 書き文字認識技術の適用できない古文書を検索する手法として、文字認識を行わずに文字画像の固有空間特徴ベクトル列から検索する手法を提案し、80%以上の正解率で検索することを可能にした。共著者:寺沢憲吾、長 崎健、川嶋稔夫

・ Automatic Keyword Extraction from Historical Document Images、平成18年2月、Lecture Notes in Computer Science, LNCS3872, pp.413-424、手書き文字文書のなかからキーワードを画像ベースで発見するための手法を提案している.出 現頻度に基づいてキーワード候補を検出するための高速なアルゴリズムを考案するとともに,部分文字列を区別することで信頼性の向上を図っている.共著者:寺沢憲吾,長崎健,川嶋稔夫,本人担当分:画 像ベースでキーワードを検出するアイディアの提案.

・ Vision Chip Architecture for Detecting Line of Sight Including Saccade、平成18年11月,
IEICE Trans. on Electronics, Vol. E-89C, No.11, pp. 1605-1611、光 センサと処理プロセッサをオンチップ化する技術であるビジョンチップを利用して,高速な眼球運動であるサッケードを検出するための構成方式を提案するとともに,その評価を行っている.処 理速度は158kfpsであり,サッケード速度に余裕をもって対応できることが明らかになった.共著者,J.Akita, H.Takagi, T.Nagasaki, M.Toda, A. Kitagawatoshiokawashima