教員プロフィール

准教授
安井 重哉 Shigeya Yasui
所属学科情報アーキテクチャ学科
専門分野製品のユーザーインタフェースデザイン
担当科目ヒューマンインタフェース、インタラクティブシステム通論
最終学歴筑波大学大学院芸術研究科
学位修士(デザイン学)
経歴1993年、筑波大学芸術研究科(デザイン学修士)。ソニー株式会社で様々なAV機器のUIデザインに携わった後、2012年4月から公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科・准教授。実践的デザイン活動をベースに、デザインマインドをテーマとして研究を続けている。日本デザイン学会、日本感性工学会会員。
着任時期2012/04

研究内容

• 製品やシステムおよびサービスのユーザインタフェースデザイン
• デザインマインド

研究の魅力

私がこの研究に感じている魅力は、正解の用意されていない世界で、表現しながら模索的に思考を重ねることによって、当初は思い描くことができなかったような新しい価値の創出に到達することです。これはユーザインタフェースに限らず、デザイン一般に通底する魅力だと考えます。

実績

• Do VAIO [直感操作モードDoVAIO]、2004年
• パーソナルコンピューターのUIデザイン [VAIO Type U, VGN-UX71, UX91 series ]、2007年
• レンズ交換式デジタルカメラ用ユーザーインターフェース [NEX-5/NEX-3用ユーザーインターフェース]、2010年
• 北斗市のご当地キャラクターのデザイン [ずーしーほっきー]、2013年

主な著作・論文

• デッサンを通じて得られる能力についての可能性
Designシンポジウム2012講演論文集,pp.281-285,2012.
• デッサンから得られる学びに関する研究—プロトコル分析とフローチャートを用いたデッサンプロセスの構造化
デザイン学研究 日本デザイン学会第60 回研究発表大会概要集, pp.32-33, 2013.
• 「ずーしーほっきー」のデザインを通した大学と地域の共創
デザイン学研究 日本デザイン学会第61 回研究発表大会概要集, 2014.
• デピボットモデルによる想像プロセスのモデル化
デザイン学特集号「特集/実践するエザイナーたちのデザイン知」,第21 巻3 号通巻83 号,pp.36-41,2015.

学生へのメッセージ

電機メーカーにて20年弱、現場のデザイナーとして製品のユーザーインターフェースデザインの分野に携わってきました。この期間というのは、技術も表現力も未熟なヨチヨチ歩きの分野であったものが商品力の中心になるまで成長してきた時代と重なるものです。そして、これに比例して、デザイナー個人の責任やそのアウトプット品質への要求が高まってもきたことは歓迎すべき変化ですが、ともすれば過大な市場要求に応えるだけでデザイナーが精一杯という状況も事実としてあります。 本来、デザイナーの役割は、自分の考えを形あるものとして実現し、それをメッセージとして世の中を変えていくところにあります。自らのテーマを持って状況に対処し未来を切り開いていく、そのような力を若い皆さんが持てるように、ともに私も学びたいと考えています。