「総合社会学としての社会・経済における障害の研究」研究会

(旧)「障害学と経済学との対話」研究会

東京大学経済学研究科では、毎月障害学と経済学の専門家を招いて研究会を開催しています。この研究は現在、日本学術振興会・科学研究費補助金・学術創生研究に採択されています(平成19年から平成23年まで、研究代表者:松井彰彦・東大教授)。

「総合社会学としての社会・経済における障害の研究」研究会・開催記録

日時講師題目
第1回2007年5月19日両角良子
(富山大学経済学部)
「『老研−ミシガン大 全国高齢者パネル調査』を使った実証分析」
第2回2006年6月16日川内美彦
(一級建築士)
「ユニバーサルデザイン-バリアフリーへの問いかけ」

同上長谷川珠子
(日本学術振興会特別研究員)
「障害をもつアメリカ人法(ADA)の概要」
第3回2007年7月21日長門利明
(内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(障害者施策担当))
「障害者施策の現状と課題」

同上崔栄繁
(DPI日本会議事務局員)
「韓国の障害者差別禁止及び権利救済等に関する法律」
第4回2007年9月11日マイケル・スタイン
(ウィリアム&メリー大学ロースクール教授・ハーバード大学客員教授)
「ADA(米国障害者法)の教訓−障害者差別禁止法、雇用、合理的配慮」
第5回2007年11月3日中島隆信
(内閣府研究官、慶応大学客員教授)
「障害者の経済学」
第6回2007年11月17日星加良司
(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
「障害概念の再定式化とディスアビリティ解消の論理――『障害とは何か』という問いから実践的課題へ」
第7回2007年12月15日青木昌彦
(スタンフォード大学名誉教授)
「比較制度分析」

「障害学と経済学との対話」研究会・開催記録


日時講師題目
第1回2006年5月27日なしメンバーの自己紹介と問題意識の共有
第2回2006年6月17日松井彰彦
(東京大学大学院経済学研究科)
「帰納論的ゲーム理論」
第3回2006年7月15日遠山真世
(立教大学社会福祉学部・助手)
「障害者雇用の責任モデル」
第4回2006年9月30日星加良司
(東京大学先端科学技術研究センター・バリアフリー分野特任教員)
「メリトクラシー・ディスアビリティ・アファーマティヴアクション」
第5回2006年10月28日金子能宏
(国立社会保障・人口問題研究所)
「障害者の福祉と所得保障−財政学の視点から−」
第6回2006年11月18日川越敏司
(公立はこだて未来大学複雑系科学科)
「障害学は実験できるか?」
第7回2006年12月9日川島聡
(新潟大学博士研究員)
「障害差別禁止法と障害の社会モデル―障害のマイノリティグループモデルとユニバーサリズムを手掛かりに」

同上藤井真由
(ウィスコンシン大学博士課程)
「アメリカの障害者政策」
第8回2007年1月13日金子能宏
(国立社会保障・人口問題研究所)
「自殺の社会経済的要因と自殺予防の経済的効果」
第9回2007年2月17日長江亮
(大阪大学経済学研究科博士後期課程)
「障害者雇用と株価」