京都府亀岡市出身。
京都大学理学部で主として数学を専攻。
東京大学大学院で情報科学を専攻。
千葉大学大学院工学研究科にて博士号取得。
1984-1999: 日本アイ・ビー・エムの基礎研究所で1984年から約15年間、主としてパーソナルコンピュータに関連したコンピュータソフトウエアに関する研究に従事。 計画策定準備委員として1996年ごろから開学の準備の作業に参加。
1999-2000: 1999年春からの1年間、伊東初代学長とともに、函館圏公立大学広域連合の嘱託職員として公立はこだて未来大学の設立準備作業に従事。
2000- : 2000年春より公立はこだて未来大学の教員。
研究テーマとしては、コンピュータを使いやすくすること、人間の役に立つために効果的に利用する方法を考えつづけてきました。思えば、半導体技術からインターネットなどの通信技術まで、コンピュータをめぐる技術的な変化は大きいですが、コンピュータを使う人間の側にはさしたる変化が無いように見えます。この対比については面白いものだと感じています。
このように、人間とコンピュータのかかわりを考える中で、発想、思考、表現というテーマにも興味をもっています。
公立はこだて未来大学に赴任して以来、芸術情報や発想支援などの分野にも興味をもっています。 ThinkingSketch Unit という表現を目的とするユニットを結成して活動を行なっています。
関連サイト:http://sketch.jp