jp.ac.fun.osawalab.tileworld.rule
クラス SimpleTileWorldRule

java.lang.Object
  上位を拡張 jp.ac.fun.osawalab.tileworld.rule.Rule
      上位を拡張 jp.ac.fun.osawalab.tileworld.rule.SimpleTileWorldRule

public class SimpleTileWorldRule
extends Rule

SimpleTileworldRuleは、 世界がエージェントと、穴、障害物のみで構成される、シンプルタイルワールド のクラスです。 タイルが存在しません。エージェントが穴の上にいくことで、 そのエージェントに穴の値と同じだけ得点が追加されます。

作成者:
高山 貴裕(公立はこだて未来大学 システム情報科学研究科 大沢研究室)

メソッドの概要
 Unit[][] getInitialUnits(char[][] template)
          初期盤面を生成し、返します。
 void next(Agents movingAgents)
          移動するエージェントの集合をもとに、次の時刻の盤面を返します。
 Unit onHole(Unit unit, Hole hole)
          エージェントが穴の上に乗ったときに、エージェントに穴の値 (Hole.getValue())を 得点として追加します。
 
クラス jp.ac.fun.osawalab.tileworld.rule.Rule から継承されたメソッド
changeHoles, changeObstacles, getInstance, setHoles, setObstacles, setTiles
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

getInitialUnits

public Unit[][] getInitialUnits(char[][] template)
初期盤面を生成し、返します。 シンプルタイルワールドルールでは、 タイルは用いないので、障害物と穴のみを設置します。

定義:
クラス Rule 内の getInitialUnits
パラメータ:
template - テンプレートとなる、char型の2次元配列。
戻り値:
初期盤面。(Unitの2次元配列)
関連項目:
Rule.getInitialUnits(char[][]), Rule.setObstacles(Unit[][], char[][]), Rule.setHoles(Unit[][], char[][])

next

public void next(Agents movingAgents)
移動するエージェントの集合をもとに、次の時刻の盤面を返します。 シンプルタイルワールドルールでは、タイルは用いません。 移動するエージェントたちについて、 集合に追加された順番(MOVEコマンドを受信した順番)で、 エージェントの移動希望場所が、 穴、もしくは、フリーであれば、移動します。

定義:
クラス Rule 内の next
パラメータ:
movingAgents - 移動するエージェントの集合。
関連項目:
Rule.next(Agents)

onHole

public Unit onHole(Unit unit,
                   Hole hole)
エージェントが穴の上に乗ったときに、エージェントに穴の値 (Hole.getValue())を 得点として追加します。穴は消えます。

定義:
クラス Rule 内の onHole
パラメータ:
unit - 穴の上に乗ったユニット。
hole - 穴。
戻り値:
関連項目:
Rule.onHole(Unit, Hole)