データの構造


格子世界を表現するプログラム内部のデータ構造は整数型の16×16の二次元 配列(以下,説明の都合上,この配列名を world とする)として実装する. 配列の各値は整数で,自由格子の場合は"0",障害物は"-1", 捕食者は "1","2","3","4",獲物は"10"とする.

初期状態データとして与えられるファイルのフォーマット

  1. 1行に16個の格子データ(整数)が与えられている.
  2. 格子データは,"0", "-1", "1", "2", "3", "4","10"のいずれかである.
  3. 行数は全部で16である.
  4. 最初のデータ行のデータはworld[0][0]のデータとする,次のデータ行 から順に配列の同じ行の列方向に代入していく.配列の16列目(world[0][15]) まで埋まったら配列の行番号を一つ増やし,列番号を1に戻す.つまり,17 個目のデータはworld[1][0]に代入される.

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