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Scenario Based Design

Scenario
 情報システムは、仕事や生活の一連の手続きをサポートする。それは日々の生活の中に埋め込まれた活動である(Situatedness)。情報環境に取り巻かれた日々の活動の中で、情報システムに対する問題や新しいアイデアの芽は、自覚されずに忘れ去られる。もはや、断片的な情報システムと人間行動(Behavior)の適合性や要求発見をするだけでは問題は解決できず、ユーザとシステムの一連の諸関係性(Relations)を、つまり人間の経験をデザインの対象にする必要がある。
 従来のユーザビリティ研究に加えて、メタな部分の人間とシステムの接点をデザインする方法を手に入れる必要がある。重要な考え方は、「行為の中で考える」ことだと考える。アクティビティの中にデザイナーが参与し、あるいは被験者(ユーザ)がその中で問題を自覚し問題を記述する。また、理想の経験をユーザが想起することを手助けし、理想像の評価を開発者とユーザが共有することが必要である。


Workshop
シナリオベースドデザインワークショップ in 台湾(互動導引)/Scenario Based Design Workshop in TAIWAN

シナリオエクスチェンジプロジェクト(故事交換・劇本設計)/Scenario Exchange Project


Tool
Activity Probes


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