4.4 週報の執筆
4.4.1 週報とは
週報は,以下の2種類がある.
- グループ活動週報(執筆者:グループリーダー)
- 履修者および教員がプロジェクトの進行状況を把握するために用いる
- 教員の指導に対するフィードバックとして用いる.
- 1人の学生が,複数のグループに所属することはできない.
- 個人週報(執筆者:履修者全員)
- 履修者が自分自身の状況を把握するために用いる.
- 遅刻・早退・欠席をした際に,状況を報告するために用いる.
4.4.2 週報の記入上の注意
- 週報は毎週提出する(〆切:活動の翌週火曜日).
- 出欠の管理はグループ活動週報で行う.グループ活動週報と個人週報の出欠情報が異なる場合,グループ活動週報の出欠が優先される.
- グループが途中で変更になった場合は,変更になったことを週報に明記し,新しいグループで週報を提出すること.
- 1人の学生が,複数のグループに所属することはできない.
- グループ週報同士の重複登録チェックはしないため,メンバーの登録矛盾がないように注意すること.
4.4.3 グループ週報の記入上の注意(個々の記述内容について)
- タイトル
- 週報作成時の題名部分をコピーし,「活動期間 プロジェクト番号 グループ名」を記載する.
- 活動内容
- 前回設定した課題がどの程度達成できたのか,新しく得られた成果,結果はあるか,についてグループとしての活動をまとめて書く.
- 誰が読んでもわかるよう,わかりやすく記入すること.(昨日の自分はすでに他人である.)
- レポート作成時に参考にできるように,要点をまとめて記入するように気をつけること.
- 次週の課題
- 今週までに得られた成果,結果を元に現在どのような課題が存在しているのかを整理して記入する.
- そのうち,全体の予定を考慮しながら次週で行う予定の作業,検討事項を記入する.
- 教員からの指示,アドバイス
- 教員からグループに対して指示やアドバイスを受けた場合は,教員名とその内容をまとめて書く
- 誰が読んでもわかるよう,わかりやすく記入すること.
4.4.4 個人週報の記入上の注意(個々の記述内容について)
- タイトル
- 週報作成時の題名部分をコピーし,「活動期間 プロジェクト番号 グループ名」を記載する.
- 個人の活動内容
- グループ内でそれぞれの個人が担当した作業について記録する.
- 特に,先週設定した課題に対して,どんな活動をし,どのような結果が得られ,それにより設定した課題がどうなったのかを記録する.
- 教員からの指示,アドバイス
- 教員から個別に指示やアドバイスを受けた場合は,教員名とその内容をまとめて書く.
- 誰が読んでもわかるよう,わかりやすく記入すること.
- 欠席報告
- 欠席した場合は報告をする.
- ただし,週報は多くの人が見る可能性があるため,欠席の理由としてプライベートな情報を詳細に記述する必要はない.
例)体調不良の場合:『発熱により欠席』,『風邪により欠席』程度の記述で十分.
- 証明書(診断書等)は不要.
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