函館ルミナート-R(アール)
函館ルミナート-RではLEDを使ったイルミネーションを制作しました.洞爺湖サミットを背景に地球温暖化などの環境問題を考え,「エコ」というテーマのもとで活動しました.風力発電を用いたイルミネーション「Fuko~風の子供たち~」を制作し,2008年12月1日より2週間,未来大学前庭に設置を行いました.オープニングイベントには風力発電を推進しているピーター・ハウレット氏を招いて行いました.
近年,地球温暖化を始めとする様々な環境問題が注目され,エネルギーの利用のあり方の再検討が多くのところでなされています.函館ルミナート-Rでは,イルミネーションにおいても電気エネルギーの利用法を考え直す必要があると考え,「エコ」をテーマとし活動しました.そのために,まずエネルギー事情の学習を行い,その調査結果を展覧会「暗箱展 身近なエネルギーに何をみる?」というかたちで発表しました.またイベントの企画や,アートに対する考えをより深く学ぶために,招聘メディアアーティストによる作品「IRIS」の設営に参加しました.プロジェクトの後半では,それまでの活動をもとにどのようなイルミネーションにするかを考案し,風力発電を用いたイルミネーション「Fuko~風の子供たち~」を制作しました.この「Fuko~風の子供たち~」の展示を市民イベントとして多くの人に周知させるために,制作と同時に各メディアに対して広報活動を行いました.2008年12月1日に開催した,イルミネーションのオープニングイベントでは,南北海道にて風力発電を推進をされているピーター・ハウレット氏を招き,本学の学生とともにパネルディスカッションを行いました.
イルミネーション,アート,エコロジー
tentou2.wmv — Microsoft WMV video, 736Kb
西 裕子、白峰 崇史、笠岡 秀行、藤本 知良、田中 真依、大金 修平、飯田 主税、永井 梨紗
迎山 和司、木村 健一