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2008年度プロジェクト一覧

セキュリティパラダイムの革命 -ペアリング暗号-

本プロジェクトでは,数学的な理論を学び,ペアリング暗号を用いたアプリケーション開発を行いました.ペアリング暗号により、RSA暗号などの従来の公開鍵暗号方式では実現が困難であったセキュリティ方式が実現可能となります.実際に,不正利用者追跡暗号,鍵隔離型署名,プロキシ再暗号化を選定し,デモシステムの実装を行いました.
キーワード: 情報セキュリティ,ペアリング暗号,アプリケーション開発

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知覚デザイン

本プロジェクトは,人間の知覚を拡張するユーザーインタラクションシステムを提案しプロトタイプを製作しました.

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音声合成システムの構築

このプロジェクトの目標はある音声の周波数や音高を分析することで特性を発見し,その特 性を変えて音声に音色を付け歌わせるソフトウェアを作ることです.このソフトウェアを作 ることで,音声の特性,信号処理などを学習しました.  
キーワード: 音声, 周波数, アナログ信号, ディジタル信号

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拡張現実インタフェースプロジェクト

本プロジェクトのコンセプトは「新しい世界を作る」です.この新しい世界とは,”身体性を帯び,物理空間と仮想空間が相互干渉しあう”世界であると私達は考えました.このシステムを製作するために様々な方法を模索し,技術を身につけ,最終的な成果物としてGAO,ARshooting,空中お絵かき,マウスストーカーを製作しました.

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コンペティション方式による携帯電話キャリアを意識せずとも使えるケータイサービスの提案と開発

専修大学の学生や様々な企業と連携し,実践的な手法で今までに無い画期的なケータイアプリの提案,開発を行いました.最終的に「呼街(こまち)」という街探索支援アプリケーションを作成しました.このアプリは,ユーザと街の仲介をし,まだ知らない街の姿を提供しようとするものです.
キーワード: ケータイアプリ,実践的開発,文理共同,企業連携

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Digital system for catching radio signals from Jupiter

私たちは,木星からの電波信号を受信し、その中から木星からの電波信号の特徴の一つであるS-burst と呼ばれる信号を解析により導き出し,そのS-burst の特徴のより詳細な解析を行いました.

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インタラクティブ広告システムの改良試作と評価

本プロジェクトは,将来的に普及が予想されるインタラクティブ性を伴った広告媒体を試作しました. 昨年のプロジェクトを引き継ぎそこで残された課題や問題点を改善しより良いインタラクティブ広 告システムを制作して評価をしました.
キーワード: インタラクティブ,広告,インタラクティブ広告システム

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ソラリス・プロジェクトII

プロジェクト名である「ソラリス」とは,タルコフスキーによって制作された映画「惑星ソラリス」に由来しています.本プロジェクトでは,その映画の中で描画された美しい自然に魅了され,コンピュータ・グラフィックスを用いて表現しました.私たちはコンセプトにより「夏」グループと「冬」グループにわかれて,物理モデルのメカニズムを理解し,それをプログラミングで実装しました.
キーワード: ソラリス,雪,波,物理現象,3DCG

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マルチユニット仮想生物ロボットの開発

本プロジェクトの目標は,単体では単純な動作(障害物回避,目標追尾など)しか行わないロボットを複数作成し,生物的な動きを実現することです.例えば,近くのロボットと進行方向を同調させる能力しか持たないロボットを複数製作し自由に走行させると,各ロボットはお互いの進行方向に影響されて群れを作るようになります.この様に複数のロボットで一つの生物的な動きを実現することを目指して活動しました.
キーワード: マルチユニット,ロボット,協調移動,狩猟,集団行動

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表現豊かな歌唱・発話の支援 - 認知科学とコンピューター・サイエンスの融合

歌唱の上達を支援するツールを作製しました.本ツールはWiiリモコンを使用して自分の歌いやすいように伴奏を変化させる『演奏』という機能と視覚フィードバックを用いて自分の音程を確認し,歌唱の上達を支援する『歌う』という2つの機能を持っています.
キーワード: 表現豊かな歌唱,MIDI,視覚フィードバック,Wiiリモコン

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使い物になるWebサイト構築: デザイン × プログラミング

ユーザにとって「使い物になる」Webサイトの構築を行いました.Webサイトの模擬開発を通じて,ユーザインタフェース設計やプログラミング技術以外に,依頼者とのコミュニケーション能力,グループ開発を円滑に進めるための知識やスキル,仕様の適切な書類化のスキルなどを身に付けました.それらのスキルを生かして実際に依頼者の業務にフィットし効率よく快適に使えるWebサイトを実現しました.
キーワード: Webサイト構築,依頼に基づく開発,ユーザビリティ

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食のリテラシー「生産者と消費者をつなぐ食の情報システムの開発」

第一次産業(主に農業・水産業・畜産業)の生産者自身が情報発信できるようなシステムを目指して話し合いや開発を行いました.生産者からの情報発信をWEBサイトからすることで,消費者が特産品などの生産物の安全性や詳しい情報を簡単に見ることができるようになりました.開発したシステムは天北地方の漁協に提供しました.
キーワード: 第一次産業,トレーサビリティ,情報発信,食のリテラシー.

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数学の世界を探検する

数学的表現の理解を手助けするために可視化を行います.今回,曖昧な表現と数学的表現とのギャップが一番よくあらわれているものとして,数列の極限を取り上げました.教科書の補足にある,論理記号と大小関係で数列の収束と発散を表現するε論法の可視化に取り組みました.

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医療のための環境再構築プロジェクト

医療のための環境再構築プロジェクトは,在宅医療患者及び入院患者とその家族,そして医療スタッフとのコミュニケーションを支援する新しい情報システムの提案しました. システムとして,在宅医療支援システム『Fa-ME・HoMeCa』と通院と診察のサポートシステム『BusChe・TouchBARN・Clippy』を実装しました.これらにより,従来の医療空間を患者の家にまで拡張する事ができます.
キーワード: 参加型デザイン,イノベーションデザイン,地域医療

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モノを動かすソフトウェア-組み込みシステム開発技術の習得と応用

本プロジェクトは,二つの大きなテーマに分けて活動を行いました.一つはドライバーの補助を目的とした画像認 識による車型模型の制御です.もう一つはロボット開発を容易にすることを目的としたロボットプラットフォーム の開発であす.

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小学生を対象としたエデュテインメントシステムの製作プロジェクト

エデュテインメントという言葉をテーマにして,小学生が楽しみながら学べる教育システムを開発しました.授業で扱われることの少ない『命の大切さ』についての理解をおぎなうことを目的にシステム開発を行い,さらに小学校において『命の大切さ』を『楽しく学ぶ』授業を展開しました.
キーワード: エデュテインメント,小学生,赤川小学校,総合学習

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函館ルミナート-R(アール)

函館ルミナート-RではLEDを使ったイルミネーションを制作しました.洞爺湖サミットを背景に地球温暖化などの環境問題を考え,「エコ」というテーマのもとで活動しました.風力発電を用いたイルミネーション「Fuko~風の子供たち~」を制作し,2008年12月1日より2週間,未来大学前庭に設置を行いました.オープニングイベントには風力発電を推進しているピーター・ハウレット氏を招いて行いました.
キーワード: イルミネーション,アート,エコロジー

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函館観光用ロボット制作運営プロジェクト

近年,私たちの住む函館市の観光地としての注目度は低下傾向にあります.その原因として,日本人の観光離れが進行していることが挙げられます.この状況下で観光地が生き残るためには,観光地のみでしか味わえない独特な魅力を日本中にアピールする必要があります.そこで私たちは地元の企業などと協力し,函館観光の新たなコンテンツとなるイカロボットの製作に取り組みました.
キーワード: イカロボット,イカ踊り,港祭り,よっちょれ,市民の会

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浮遊感や没入感を誘発する情報メディア -インタラクティブフロアディスプレイ-

このプロジェクトの目的は,日常では得難い視覚的体験を提示することのできる大型床面ディスプレイシステムを設計製作し,その特性を活かしたインタラクティブなソフトウェアを考案することです.床面ディスプレイを用いた映像体験システムは,2005 年に行われた「愛・地球博」で発表された床面ディスプレイが有名ですが,このプロジェクトでは低コストでの床面ディスプレイを実現しました.
キーワード: 浮遊感,フロアディスプレイ,3Dソフトウェア,センサ

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道南経済活性化の基礎調査

当プロジェクトでは毎年続けられている「道南経済の活性化の基礎調査」の2008年度における活動として,長期滞在者や移住者に焦点を当て,調査と実際の活動を通して,道南経済の活性化を実現していくことを目的としています.
キーワード: 函館、活性化、津軽海峡、弁当、フリーペーパー、動画、写真

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FUTURE-ZINE: A Futures-Oriented Virtual ‘Magazine’

本プロジェクトの目的は,北海道を「世界一未来志向な地域」にすることです.そこで私たちは大きく二つの課題を設定しました.一つ目は北海道の未来に焦点を当てた,新しいスタイルの雑誌の創刊です.二つ目は未来に焦点を当てた,メディアを創作することです.これらを結びつけ,統合させるプラットフォームとして,ユーザが未来を創造できる仮想空間のプロトタイプを制作しました.
キーワード: 北海道,未来志向,仮想空間,シミュレーション

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