現在の場所: ホーム 2008年度プロジェクト一覧 道南経済活性化の基礎調査

道南経済活性化の基礎調査


当プロジェクトでは毎年続けられている「道南経済の活性化の基礎調査」の2008年度における活動として,長期滞在者や移住者に焦点を当て,調査と実際の活動を通して,道南経済の活性化を実現していくことを目的としています.

道南経済活性化の基礎調査
現在の画像 JPEG image — 21 KB

プロジェクト全体としての課題および最終目標としては,道南地域の人口減少を引きとめ,増加させることを最終目標とし,そのために道南地域の魅力を紹介,函館ひいては道南の興味深い活動や人物をインタビューし,道南地域の素晴らしさをデータとして蓄積し,それをどのように発信していけば効果的にすることができるかを考え,実際に活動することを目標としました. この目標を実現するために,津軽海峡班と函館スタイル班の二つの班に分け,それぞれの役割を明確にしました.津軽海峡班は前年度の津軽海峡プロジェクトを引き継ぐ形で,いまだ映像化されていない道南地域の映像化などを担当し,それを発信することによって,道南への移住希望の促進を目指しました.函館スタイル班は,短期滞在者や観光客に道南での楽しみ方を提供するためにフリーペーパーを発刊することによって,短期移住者の定住化を促進させることを目的としました. 津軽海峡班では,前年度の津軽海峡プロジェクトを引き継ぎ,道南地域の動画や画像を撮影・編集し,それをホームページにアップロードしました.従来のホームページだけではなく,iPodなどにも活用しました.また,道南での地域活動などにも積極的に参加し,函館-青森の地図も製作しました.また,東日本フェリー株式会社を協賛に,青森-函館間で8月30・31日に行われた学生主体の津軽海峡祭「風の世界」にも携わり,大好評を博しました.この他にも毎月一回の「津軽海峡研究会」を主催し,青函に精通した有識者を招いて,青函の地理・歴史・人物などを積極的に学びました. 函館スタイル班では,実際に函館に移住してきた人にインタビューを実施し,長期滞在者や移住者にとっての良い点・悪い点をヒアリングし,その結果をフリーペーパーに記事として掲載しました.フリーペーパーでは,函館で活躍している人たちや歴史,食など「これぞ函館スタイル」と考えられるものを紹介しました.また,北海道コンシェルジュの移住者交流会などにも参加し,移住者の方々と交流し,その様子を動画に撮影・編集を行いました.その様子をホームページに掲載し,情報発信を積極的に行いました.その他,市内弁当業者とエコをコンセプトに共同企画した「エコ弁当」も発売し,津軽海峡祭で発売しました.

函館、活性化、津軽海峡、弁当、フリーペーパー、動画、写真


成田和弥、宮武志保、大久保啓太、小山朋倫、苫米地祥史、山本陽介、輪島法子、逢坂幸大、高嶋紀之、久末諭、髙森郷、折田芳和、吉田順、柳原誉

鈴木 克也,小野 暸,川越 敏司