接続準備ができたら、μCubeにプログラムを書き込むためのソフトウェアをPCにインストールしましょう。この作業を行なえば、とりあえずμCubeを動かすことができるようになります。
ただし、この作業を完了するにはソフトの許諾を得るまでに2,3日かかることがあります。

  1. μCubeの書き込みソフトをダウンロード
  2. http://www.renesas.com/jpn/products/mpumcu/tool/download/f_ztat/download.html (株式会社ルネサステクノロジー社無償評価版ソフト)から書き込みソフトをダウンロードしてください。



  3. ダウンロードしたファイルを解凍
  4. ダウンロードしたファイルを解凍してください。fdtというフォルダが解凍されます。フォルダの中にはFDT_WS.EXEというファイルがあります。これを実行してください。

    FDT_WS.EXEを実行するとさらに解凍場所を聞かれますので、そのままか任意の場所を指定して右側の「UNZIP」をクリックしてください。



    UNZIPを押すととパスワードを聞かれます。メールで送られてきたパスワードを入力してください。入力したら「OK」をクリック。



  5. ソフトをインストール
  6. 先ほど指定した場所に「fdt32_WS.EXE」があります。これを実行してください。するとインストーラーが立ち上がります。


    メッセージをよく読んでインストールしてください。

  7. ワークスペースの作成
  8. 新しいワークスペースを作成します。



    作成するワークスペース名を入力します。



    CPUを選択します。「H8/3069F」を選んでください。



    COMポートとCPUのクロックの設定を変更します。

    COMポートは「接続準備をしよう!」にて設定したCOMポートを参照してください。



    CPUのクロックは 25,000Mhzから16Mhzに設定を変更してください。


    この2点のほかは、デフォルトの設定で大丈夫です。

    以上でPCの準備は終わりです。次のステップへ進んでください。