~したいという場合

このページでは、「ダイエットをしたい」、「ギターを弾けるようになりたい」などの願望を目標にするさいの方法を紹介します。
この場合もABC分析を用いることができます。

A 先行条件 B 行動 C 結果
ダイエットをしたい 家に帰って 筋トレを30分行う 好きなテレビ番組を見れる
ギターを弾けるようになりたい 毎日 練習を30分行う 好きなテレビ番組を見れる

     A:いつ、どこで行うのか          B:目標のための行動            C:好子出現or嫌子消失


<~したい場合のポイント>

1、自ら決めた好子だけでなく、「上達した」という実感もまた好子になる

2、子供や他人に何かを教える場合はその人の好子となるものや褒め言葉を結果にあてはめるようにしましょう。
                               ➡ × 「いいね!」
                               ➡ 〇 「この動きが~になってていいね!」のように具体的に!

3、行動に時間をあてはめていた場合、だんだんと時間を長くしていく


また、次の「実際にやってみよう」のページにおいて、その他の好子についても説明します。


<文責 石田紘己>

 


参考文献


[1]行動分析学入門 杉山尚子、島宗理、佐藤方哉、リチャード・W・マロット、マリア・E・マロット
[2]スキナーの心理学 ウィリアム・T・オドノヒュー、カイル・E・ファーガソン
[3]パフォーマンス・マネジメント-問題解決のための行動分析学- 島宗 理