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公立はこだて未来大学

1.3 実施形態

1.3.1 プロジェクトの構成

  • 一つのプロジェクトを,複数の教員が指導する.
  • 専門分野と1プロジェクトあたりの学生数に多様性ができるように,教員の割り当てに配慮する.
  • 学生4〜6人に対して,教員1名が指導にあたる.
  • プロジェクトの学生数に応じて,1プロジェクトを複数のグループに分割する.

1.3.2 プロジェクト責任者とリーダーの設置

  • 各プロジェクト毎に,プロジェクト責任者(教員)を1名決める.
  • 各グループ毎に,グループリーダーを1名(学生)決める.
  • 各プロジェクト毎に,プロジェクトリーダーを1名(学生)決める.グループリーダーと兼任してもよい..

1.3.3 プロジェクトのテーマ

  • 教員および学生からプロジェクト学習のテーマを募集する.

1.3.4 実施期間

  • 1年間の履修期間(システム情報科学実習)で一つのプロジェクトに携わる.

1.3.5 作業場所

1.3.6 週報の提出

1.3.7 学生の出席

  • 以下の理由により,100%出席を原則とし,遅刻,早退,欠席を履修放棄と見なす.但し,公欠,病気,交通機関の事情等,やむを得ない場合を除く.
    • 作業負荷をプロジェクトのメンバー内で均等に分担するため(出席率の良いメンバーに作業負荷が集中しないようにするため).
    • プロジェクト学習は試験を行わない科目であり,結果と同様にプロセスが重視されるため.
  • 遅刻,早退,欠席をした場合には,個人週報 の対応欄に報告すること.報告のない場合は,履修放棄とみなす.
  • 事前の相談があり,教育上好ましいと考えられる場合にのみ,プロジェクト責任者(教員)の判断で、出席扱いとすることを認める.体育会系のサークル活動などの理由は,原則として認められない.
  • 欠席,遅刻,早退が履修放棄と判断された場合,書面による厳重注意を行う.その後、再度の履修放棄があった場合,単位の取得を認めない.

1.3.8 成績評価

  • 活動状況,報告書,発表会の総合評価により,プロジェクト責任者(教員)とプロジェクト学習WGが成績を判定する.→ 3.6 成績評価
  • 前期と後期の成績を,後期末に発表する.

1.3.9 教員(教授・准教授・講師)のプロジェクト学習への参加

  • 全教員(コミュニケーション担当教員を除く)がプロジェクト学習の指導を行う.
  • 週1コマ(1時限)をプロジェクト学習の指導に当てる

1.3.10 助教のプロジェクト学習への参加

  • プロジェクト学習の指導を助教に義務付けない.
  • プロジェクト責任者から依頼があり,且つ本人(助教)の同意がある場合は,プロジェクト学習の指導ができる.
  • 助教は,プロジェクト責任者にならない.
  • 助教が参加できるプロジェクトは,1つのみとする.

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