観光情報

ガイド

  函館の主な観光地について地図と写真で簡単にご案内します。初めに函館全体の地図で、
 次に古い建物や街並みが残る西部地区の地図で分けてご案内します。詳しくは、学会スタッフに
 お気軽にお尋ねください。


函館全体



公立はこだて未来大学: 学会の会場です。函館山の反対側の丘陵地帯にあります。

函館の裏夜景: 函館山の反対側の丘陵地帯からは、函館山から眺める通常の夜景の反対側
 から眺める「裏夜景」を見ることができます。大学からも少し見ることができます。

大沼と駒ケ岳: 国道5号線を車で1時間、またはJR函館駅から函館本線の普通列車で50分の
 大沼公園駅で下車。きれいな自然の景色が広がっています。

函館市電(路面電車): 函館には湯の川温泉街から五稜郭、函館駅を経て函館西部地区
 (函館山近辺)へと向かう路面電車が走っています。

大門横丁: 函館駅周辺の大門地区に大門横丁と呼ばれる屋台村があります。

青函連絡船記念館摩周丸: かつて青森と函館を結んだ青函連絡船が、今は引退して記念
 館となっています。

函館朝市: カニ、イカなどの海産物をはじめ、ホタテ、ウニ、イクラなどを丼にのせた海鮮丼、
 函館塩ラーメンなどが味わえます。早朝より午前中で多くの店は閉まります。

啄木小公園: 石川啄木がこよなく愛した大森浜沿いに函館山を背にして啄木の座像が建
 っています。

五稜郭と五稜郭タワー: 五稜郭跡は、箱館開港に伴い、徳川幕府の最重要課題であった
 北辺防備、蝦夷地統治等を目的に築造された箱館奉行所とその防御施設です。稜堡と呼ばれ
 る5つの突角がある「西洋式土塁」で、1952年(昭和27)に国の特別史跡に指定されました。

トラピスチヌ修道院: 1898年(明治31)にフランスから派遣された8名の修道女が創建した
 日本最初の女子修道院です。院内では修道女達が一生を神に捧げ敬虔な毎日を送ってます。
 前庭、ルルドの聖母像、資料室などの見学ができます。


西部地区



十字街: ロープウェー最寄りの電停。正面にライトアップされている建物は、1923年(大正12)に
 建てられた丸井今井呉服店函館支店を改修し、函館市地域交流まちづくりセンターとして再利用
 しているものです。市民の交流の場や地域情報の発信拠点として親しまれています。

函館山ロープウェー: 1958年31人乗りゴンドラで開業。現在125人乗りのオーストリア製の新
 ゴンドラが導入され、約3分間で山頂とを行き来しています。

函館山昼景: 夜景が有名な函館山ですが、昼景もまた清々しく魅力的で、映画やテレビのロケ
 地にも使われます。眼下に広がる函館市街はもちろん、天気の良い日は駒ヶ岳や遠くは下北・
 津軽半島までも見渡すことが出来る絶景のビューポイントになっています。

函館山夜景: 標高334mの函館山から眺める夜景は、香港・ナポリとともに「世界三大夜景」の
 ひとつと称されています。

元町地区教会群: ハリストス正教会、カトリック元町教会、聖ヨハネ教会が立ち並びます。

教会ライトアップ: 元町の教会は夜になるとライトアップされます。夜景に映えて美しい景色と
 なります。

旧函館区公会堂: この建物は、1907年(明治40)の大火で焼失した町会所に代わる施設とし
 て、初代相馬哲平の多額の寄附により、1910年(明治43)に完成しました。建物は正面にバル
 コニーがある木造2階建の擬洋風建築物で、国の重要文化財に指定されています。

旧イギリス領事館: この建物は、1907年(明治40)の大火後の1913年(大正2)に再建され、
 1934年(昭和9)まで領事館として使用されていました。レンガ造2階建、外装は塗壁仕上げが施され、全体に
 装飾は少なく、シンプルな意匠の建物となっています。函館市の有形文化財に指定されています。

旧ロシア領事館: この建物は、函館港を見渡せる幸坂上に、1908年(明治41)に建てられ、1944年
 (昭和19)まで使用されていました。レンガ造2階建で正面の和風の唐破風と洋風の柱に
 特徴があります。函館市の景観形成指定建築物に指定されています。

はこだて明治館: この建物は、1911年(明治44)に函館郵便局として建てられ、1962年(昭和
 37)まで使用されていました。レンガ壁の外観、半円形のアーチ窓、正面破風部分の装飾などが
 特徴となっています。現在は、土産品店などのショッピングモールに活用されています。

箱舘高田屋嘉兵衛資料館: 高田屋嘉兵衛と北方開発にまつわる資料を展示。館内には北前
 船の模型や実際に使用されていた船箪笥、船徳利、船額などの船道具も展示してあります。

函館博物館郷土資料館: 旧金森洋物店の建物は1880年に建てられた不燃質店舗で、商家
 建築物として貴重なため、郷土資料館として公開しています。

八幡坂: 八幡宮が、文化元年に奉行所の拡張に伴い、移されてきたことが由来。「チャーミー
 グリーンを使うと手をつなぎたくなる♪」というCMのロケーションに使われた坂。

赤レンガ倉庫群: この倉庫群は、初代渡邉熊四郎が1887年(明治20)に開業したのが始まり
 です。現在の倉庫群は、1907年(明治40)の大火後の、1909年(明治42)に再建されたもので、
 建物の一部はレストラン、土産品店等に活用され、ウォーターフロントの観光スポットになって
 います。

外人墓地: 学会の会場です。函館山の反対側の丘陵地帯にあります。

立待岬・石川啄木一族の墓: 函館山の南東部に位置し、北に函館市街と大森浜、南に津軽
 海峡、遠くは下北・津軽両半島を望むことが出来る絶景ポイントです。近くには石川啄木一族の
 墓があります。


函館の食



海鮮丼: イカ、ウニ、イクラ、カニ、エビ、ホタテ等、新鮮な海の幸をたくさん載せた、贅沢な丼。

寿司: 函館近海はもとより、函館港には北海道内で獲れる魚介類が直送されるため新鮮なネタ
 がそろっています。

イカ刺し: 函館市は昔からスルメイカの産地として知られ、イカ釣り船の漁り火や新鮮なイカ
 を原料とした「イカ刺し」、「イカソーメン」は観光客の味覚を満喫させています。夜景と並んで
 重要な観光資源となっており、1989年(平成元)に市の魚に制定されました。

刺身: 海に囲まれた函館は、スルメイカ・コンブ・マグロなど海産物の宝庫です。戸井で
 水揚げされる津軽海峡のマグロは、近年、函館ブランドとして人気が高まっています。

カニ: 港町函館ならではの北の味覚。函館ではタラバ、毛ガニ、ズワイガニがポピュラーです。

塩ラーメン: 北海道のラーメンは、札幌の味噌ラーメン、旭川の醤油ラーメン、函館の塩ラーメ
 ンで有名です。函館塩ラーメンは、透明スープに柔らか細麺、具はチャーシュー、メンマ、長ネギ
 などのシンプルで飽きのこない塩味が特徴となっています。