UCD(ユーザ・センタード・デザイン)とは
UCD(ユーザー中心設計, User-centered design, UCD)とは、デザインの各段階でエンドユーザーのインタフェースや文書に関するニーズ・要求・制限などに多大な注意を払って設計を行うこと,またはそのようなデザイン哲学です.UCDは言わば問題解決を繰り返す過程であり、単に設計者がインタフェースがどのようにユーザーに使われるかを解析し予測するだけでなく、前提が正しいかどうかを実際のユーザーによる試用で確認するということを行います.(参照:ユーザー中心設計 - Wikipedia)
今回の授業では,飲食店における食事を注文することのデザインをUCDの視点から行いました.
講義概要

課題内容ー食事を注文することのデザイン

 ユーザ中心設計の方法を学ぶ.今回は「飲食店における食事を注文すること」をテーマにする.
フィールドワークを通し飲食店を利用する人の視点から,食事を注文することの現状やユーザの要求を分析し,「飲食店における食事を注文すること」をデザインする.

学び

 1)リアルな活動の中から重要な気づき(要求)をたくさん見つけだす
 2)気づき(要求)を分析すること
 3)デザインのコンセプトに昇華させ,利用者が評価しやすいプロトタイプを制作する

   技術を習得すること
 4)提案物を公平な立場で評価すること

指導教員

 岡本 誠/寺沢 秀雄

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