考察より,やきとり大勝のお客は次の行動(注文や会計)への迷いがあると考えました.
我々は「注文した串の本数」と「食べ終わった串の本数」の差分をシステムによって提示することで,次の行動へのタイミングをつかむことが出来るのではないかと考えました.そこで,差分を提示するプロトタイプを制作しました.このプロトタイプを用いて,ユーザ評価を行います.
プロトタイプ

今回行ったユーザー評価に利用したプロトタイプは「注文した串の本数」と「食べ終わった串の本数」の差分を提示するものです.
Flashで作成したプロトタイプをタブレットPCで表示し,BOX席のテーブルにおいて差分の提示をします.画面上には差分を示すゲージのみが表示され,初期状態では画面上には何も表示されていません.Flashの操作はリモコンで行い,注文をした時点で「注文した串の本数」を入力すると,ゲージはMAXになります.串が串入れに一本入るごとにゲージが減っていき,ゲージが初期状態となったときは差分が0ということを示します.
またゲージが途中の段階で,追加注文を行うとゲージは再びMAXになります.

一連の流れ


追加注文の時


画像をクリックすると追加注文の時の詳しい説明をみることが出来ます

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