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     2004年度 成果一覧  
  No.1 ヴァーチャル音響録音システムの開発  
      ポスター (pdf) :  01
 
 
  担当教員  
  三木信弘、高橋信行  
     
  テーマ  
  プロジェクトの目標  野外でのデジタル録音技術をマスターする( 大沼付近でのSL走行音の録音,森林内の野鳥の声など) Digital filterによる実際の処理技術により個別モノラル音源から 3次元空間内の音響空間を再現する。

The Goal of the Project  To master the technology for digital recording in field. Reconstruction of 3-D acoustics space using digital signal processing for the actual processing.
 
     
  概要  
  プロジェクト内のチームの編成 録音収録チーム  信号処理チーム Relations between the teas in the same project.  
     
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  No.2 心を科学する  
      ポスター (pdf) :  01  02  
 
  担当教員  
  積山 薫、花田光彦  
     
  テーマ  
  人間の認知過程についての実験的研究

Experimental studies on human cognitive processes
 
     
  概要  
  本プロジェクトでは、人間の認知過程を調べるために、実験の計画を立て、 実験をコンピュータ上で実現する準備をし、実験データを収集、その結果を 分析した上で、レポートにまとめる。この過程で、論文の読み方、プログラミング、 実験計画の立て方、データ解析の仕方などを学ぶ。実験は3人程度のチームでおこ なうが、学習段階ではメンバー個人個人の主体的な取り組みが求められる。実験の テーマは、前半の論文購読を通じて探すのが望ましい。

We will investigate human cognitive processes through experiments. Design an experiment, prepare for the experiment, collect data from human subjects, analyze the data, and write a paper. Students will collaborate in teams of 3 members. Members should find a topic of the investigation during the reading period.
 
     
  選考する場合の方針  
  希望者が定員を超えた場合には、面接あるいはエッセイによって優先順位を決定する。  
     
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  N0.3 宇宙の神秘を探る   
      ポスター (pdf) :  01  02  
 
  担当教員  
  齊藤郁夫、Vladimir B. Riabov、川口聡  
     
  テーマ  
  太陽風の理論解析、宇宙からの信号解析、時間の不可逆性の探求  
     
  概要  
  前期は、必要な理論をセミナー形式で学ぶ.発表者はチームごとのテーマを述べるが、 全員で基礎は理解する。 太陽風の理論解析、宇宙からの信号解析、時間の不可逆性の探求の3チームにわけ 発表する。 後期は、チームごとにプログラムを作成し解析結果を考察する。  
     
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  No.4 小型人工衛星の設計・製作と打ち上げ・運用  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  大沢 英一、加藤浩二、(アドバイザ: 川嶋稔夫,鈴木恵二)  
     
  テーマ  
  手作りの小型人工衛星の設計・製作および打ち上げ・運用という活動を通し, 航空宇宙工学に関連した電子工学,情報工学および通信工学技術を習得すると ともに,衛星の打ち上げと衛星運用という真のプロジェクト管理について学ぶ.

現在,日米の航空宇宙工学教育に携わる大学関係者および主要な学術団体が, 学生の教育を目的とした小型人工衛星プロジェクトを運用している.主要なも のに以下の ARLISS(CanSat) と CubeSatがあるが,今回の未来大学のプロジェ クト学習では,集まった学生の技能,能力,そして興味などに応じて,いずれ のプログラム/コンテストに参加するかを決定する.

予定としては,まず ARLISS 参加のための CanSat をいくつかのチームに分か れて複数個設計・製作し,何度かの飛行実験の後に打ち上げを行い,小型衛星 に関する基本技術を習得する.

その経験をもとに,CubeSat の計画を立て,このプロジェクトに移行する.な お,CubeSat プロジェクトは,2年間で遂行することを計画している.



1. ARLISS(http://ssdl-delta.stanford.edu/arliss/)

小型モデルロケットを用いて350mlサイズの小型衛星(CanSatとよばれる)を4km 上空まで打ち上げ,GPSシステムや画像処理により自律航行で目標地点まで 誘導し軟着陸することを目指す学生コンテスト. (詳細は http://horse.mes.titech.ac.jp/srtlssp/arliss/index.html などを 参照のこと)

2. CubeSat (http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cubesat/index.htmlなどを参照)

商業用ロケットを用いて10cm角(体積1,000立方cm,重量1kg)の小型衛星を800km 上空の地球周回軌道(100分で周回)にのせ,テレメタリングや画像通信などの 衛星ミッションを達成することを目指した学生プログラム.
 
     
  概要  
  CanSatの場合

4,5人の学生で一つのCanSat を設計製作することを予定している.集まった学 生数により,複数個の CanSat を独立に設計・製作することを予定. 1つのCanSatチームの中では,衛星構造,GPS測位,飛行制御(ハード,ソフト) センサリング,地上局との通信などの分担に分けて設計と製作を行う予定.



CubeSatの場合

20人程度の学生を必要とする.未来大学と函館高専のジョイントプロジェクト を予定している.20人程度の学生を以下の6チーム程度に分けて設計・製作を 行う予定.また,衛星設計・製作を行っている企業の技術者をアドバイザに招 くことを予定している.

1. 衛星主構造 2. CPUメインボード 3. 通信システム(地上局設計を含む) 4. 電力システム 5. 姿勢制御システム 6. センサー
 
     
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  No.5 大規模病院に於ける、患者と病院とのコミュニケーションシステム:パート3  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  岩田州夫、八木大彦、山本敏雄  
     
  テーマ  
  病院内での患者と病院とのコミュニケーションに付いて、より分かりやすいシステムの構築を行う。 昨年と類似のプロジェクトの提案で,さらにもう一年行う理由。 病院におけるコミュニケーションは、多くの問題を抱えておりその解決には多くの問題を解決する必要が有る。そのため、昨年に引き続きより具体的に問題点の解決を行う。

A more comprehensible system for the patient in the hospital and communications with the hospital is constructed.Communications in the hospital have a lot of problems and have the necessity for solving a lot of problems in the solution. Therefore, problems were solved more concretely than continuously last year.
 
     
  概要  
  前半は、全員で基本的なデータ収集と問題分析を行い、後半は2〜3チームに別れて具体的な問題可決を行う。また、プロジェクト遂 行には市内の病院より情報提供を受けるが、その作業上あまり多くのメンバーでは先方に迷惑が掛るので、1作業チーム5名程度、全体で10〜15名のプロ ジェクトとしたい。

In the first half, all members do a basic data collection and the problem analysis. And in the latter half, a problem concrete by three team is passed.Moreover, we will receive the information and the date from the hospital to the project accomplishment.I want to do about ten total people by about five team people a work.
 
     
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  No.6 道南圏経済社会の活性化のための基礎的研究  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  鈴木克也、小野暸  
     
  テーマ  
  プロジェクトの目標 「函館・道南圏における起業化のメカニズム」や「地域経済社会の特性」を多様な観点から探り、今後の地域経済活性化の方途を考える。

昨年と類似のプロジェクトの提案であればさらにもう一年行う理由 経済・社会を対象とする研究は、たとえそれが小地域・地区を対象とする場合であっても、研究が「終わる」ということはない。経済・社会は生き物のように常 にダイナミックに変動しているからだ。またこのプロジェクトではとくに、「調査・研究」というに止まらず地域社会に能動的に「働きかける」アクションを重 視している。我々もまた「地域社会」の一員であるからだ。過去2年間のプロジェクトを通して、地域社会は確実に変容を見せ始めている。小さな変化かも知れ ないが、微細な「働きかけ」がやがては大きな変動を引き起こす。それまで、私たちはあらゆる側面から、この地域への「揺り動かし」を続けるつもりだ。
 
     
  概要  
  プロジェクト内のチームの編成 構成メンバーの自主的判断により課題テーマを選定し、チーム編成を行う。ちなみに2003年度は、「外国人から見た函館」「海と市民生活」「赤川未来村構想」の3チームが編成された。  
     
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  No.7 エンタテインメントコンピューティング  
      ポスター (pdf) :  01  02  03  
 
  担当教員  
  松原仁、小野哲雄  
     
  テーマ  
  プロジェクトの目標

このプロジェクトでは、コンピュータやロボットなどの情報機器を用いて、 広い意味での「エンタテインメント」システム(コンテンツ)を作成する。 さらに、このシステムの作成を通して、人間の「楽しさ」とは何かを考察し ていく。具体的には、以下のシステム作成や実験を行う。

1.ゲームボードやロボットを用いたエンタテインメント・システムの作成 (ゲームやロボットはあくまで例であり,これらに限定されない) 2.エンタテインメント・コンテンツに対する認知・心理学的実験

このプロジェクトは昨年と同様であるが,何が面白いエンタテインメントか,どういう エンタテインメントを作りたいかは人によって異なるので,新たな展開を期待している.
 
     
  概要  
  システム構築グループ 心理実験グループ  
     
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  No.8 学内情報化プロジェクト  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  三上貞芳  
     
  テーマ  
  シラバスのオンライン検索システム,卒業研究の検索システムなど類似した,大学の教育や環境に関する情報をWebを介してアクセ スするシステムについての調査ならびにプログラム開発を目的とする.ターゲットの調査がプロジェクトの目標の一つだが,たとえば食堂オンライン情報提供シ ステムなども候補に考えられる.自らの大学の環境情報化を学生自らで作り出すためのプロジェクトと考えている.ただし,使えるシステムを作ることを第一目 標に考えているため,インタフェースのテストも含めて本格的な業務システムの開発に準じた厳しさもあることを念頭におく必要がある.

This is a project to create Web-based integration of the system concerning educational and school activities in FUN. The project involves research of targets of integration and its programming by server-side technology. It is an ambitious project to create our IT environment by ourselves. But this also involves in tough programming activities similar to the development of commercial software system. The target may explored by students themselves, but an example may be a web-based system for the FUN student canteen.
 
     
  概要  
  a. 2名の教員で担当する場合

 チーム1(3名程度):学内情報化対象の調査とインタフェースの設計  チーム2(4名程度):1の調査を受けたシステムのプログラミング

b. 提案者のみが担当する場合

 チーム(5名程度);学内情報化対象の調査とプログラミング

a. In the case where more than two staffs supervise:

Team1 (about 3 persons): Research of areas where web interface is applied to concerning education and school life in FUN Team2 (about 4 persons): Web programming (server side programming) to realise the system analysed in tearm1.

b. In the case where the project is supervised by one staff:

Team (about 5 persons): Both team1 and team2 roles in one team.
 
     
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  No.9 地域密着型エンターティメントを題材としたWebデータベースのデザインと開発
-Design and Implementation of WEB Database for Entertainment Contents Featuring Regional Topics-  
 
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  鈴木昭二、小西修、新美礼彦  
     
  テーマ  
  ネットワークによる地域密着型 エンターティメントのコンテンツをデザインし、サーバサイドJavaとデータベー スを組み合わせたシステムの設計と実装を行う。  
     
  概要  
  4,5名の学生でチームを作り、チーム単位でコンテンツのデザインから、システムの設計・実装までを一貫して作業する。チーム間で競争し、最終的には相 互評価を行う。  
     
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  No.10 高校と大学における数学の違いとその教育を考える   
      ポスター (pdf) :  01  02  
 
  担当教員  
  上見練太郎、高村博之  
     
  テーマ  
  高校のときに数学の成績が良かった学生が、 大学へ来てから数学を全く理解できなくなる、 という深刻な事態がかなり頻繁に見受けられる。 その原因がどこにあるのかを詳細に解明し、対応策を考え、 高校と大学の数学を繋ぐ理想の教育プログラムを構成する。 それを実際に学生に対して実践し、効果を検証する。 更に可能であれば高校の教育現場にも還元していく。  
     
  概要  
  微積分担当と線形代数担当の2つのグループで構成される。 どちらもそれぞれの対象を詳細に調べ、いわゆる 「高校から大学の数学へのギャップ」が何かを解明する。 それと同時に、例えば北海道大学教育学部が行っている 高校までの数学教育に関する研究など、 最先端の学術成果を収集し解析する。 以上の土台を作った後、 大学初年における理想の教育プログラムを作成する。 そして実際に未来大学の学生を被験者として、 そのプログラムの効果を検証する。 以上の過程を報告書の形で残し、教育現場、 更には十分な効果が得られれば教育研究への還元を図る。 可能であれば高校生への実践も視野に入れて活動する。  
     
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  No.11 小学生を対象としたエデュテイメントソフトウエアとそれを用いた教育カリキュラム開発   
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  刑部 育子、戸田 真志、(アドバイザ: Robert Seberry)  
     
  テーマ  
  エデュテインメントとはエンタテインメントとエデュケーションを併せた造語であ る。 本プロジェクトでは、教育、コンピュータ、エンタテインメントをキーワードに、楽 しみながら学べる 教育用ソフトウエアの企画/実装とそれを用いた教育カリキュラムの開発を行う。ま た、 実際に学校現場での実践活動を通じて、ソフトウエアおよびカリキュラムの評価も実 施する。

<類似のテーマである理由> 本プロジェクトは3年目を迎えるが、過去2年間において、学生・教員といった当事者 のみならず、実践環境をご提供頂いた赤川小学校関係者にも好評であった。また、新 聞、TV等の報道、あるいは国内/国際学会での発表等、地域振興と学術の両面で着実 な成果を挙げつつある。一方で、赤川小学校では所蔵のコンピュータがインターネット接続されるなど、実践環境は日々変化しており、プロジェクトメンバーの変化と併せて、過去2年間とは全く異なる展開が期待できる。

Developing edu-tainment software for elemetary school students and considering a educational curriculum using this software. Evaluating the spftware and the curriculum through practicing at an elementary school.
 
     
  概要  
  全体を3チーム(企画統括グループ、教育カリキュラム開発グループ、 ソフトウエア開発グループ)に分割し、実作業はチーム単位で実施する。 進捗状況確認などを目的として、定期的に合同スクーリングを行う。

Dividing into 3 teams, which are a planning team, an education team, and a software developing team.
 
     
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  No.12 ユーザ視点でのソフトウェア仕様策定とその効果  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  伊藤 恵、横山美紀、(アドバイザ:八木大彦)  
     
  テーマ  
  ソフトウェアを開発する際に、開発する者とユーザ(開発を依頼する者)との間のコミュニ ケーションは、より良い開発のために重要である。

どちらの立場からもわかりやすく、必要な情報を含んだ開発書類の書き方やコミュニケー ションのとり方を考え、実際に開発の依頼や依頼を受けての開発を行いながら、検討をして いく。

It is important that suitable and sufficient communications between developers and customers while developing the software.

Design the method to present or to make documents of the software specification which is easily understandable by both developers and customers and which contains sufficient informations to develop the software.
 
     
  概要  
  学生5〜6人ずつのグループを構成し、グループで相互にソフトウェアの開発依頼を行う。 プログラミングなどの開発作業そのものだけでなく、依頼するソフトウェアの完成イメージ をいかに的確に表現し、伝達することができるかも重要となる。 他のプロジェクトと共通する作業については、合同で行う可能性がある。

Five or six students are made up as 1 team. Each group designs the method for specification respectively. In the trial development phase, each group presents the specification of the software which is requested to another team and each group develops software requested.
 
     
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  No.13 『使われる』ソフトウェアの開発    
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  鈴木恵二、斉藤朝輝  
     
  テーマ  
  プロジェクト学習終了後も学内外で使い続けられるソフトウェアシステムを開発する。

Develop the software system which are used on/off campus after the project learning.
 
     
  概要  
  学生5〜6人ずつグループを構成する。 グループごとに学内外で、ソフトウェアシステム(主にWebアプリケーションを想定)を 必要としている人(または団体)を探し、その発注を受けて、実際にその開発を行う。 なお、他のプロジェクトと共通する作業については、合同で行う可能性がある。

5 or 6 students are made up as 1 team. Each group surveys requirements of some software system (Web application supposed). and receives one of orders of them to develop the system. We may collaborate with the other projects for the common works.
 
     
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  No.14 ネットワーク防災システムの構築   
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  木村健一、美馬義亮  
     
  テーマ  
  プロジェクトの目標 ネットワークシステムの構築。  
     
  概要  
  激甚災害時の防災情報提供をテーマに、 情報デザインやインタフェース設計の観点から、 実用的なインターネットシステムの構築、設計手法を学ぶ。

たとえば、 大型の地震災害や火災の発生を想定し、発生時に未来大学のネットワークシステムを用いて、 市民生活の再構築に必要な「尋ね人情報、給水・給食情報、医療情報等々」の情報を 迅速に提供できるような仕組みについて構築を試みる、 といった目標を設定し、非常時のために運用可能なシステムを実現させることを想定している。 最初の半年でプロトタイプを作成し、後半でフルスペックのコンテンツ、システムを完成させる。

ここで学ぶ事柄は、ニーズを明確にするためのフィールド調査、 Webシステムの構築、明快な情報を提供するための情報デザイン、 仕様書マニュアルなどの文書作成能力、 1年の作業に相応しいプロジェクト管理能力などである。

更なる詳細については、プロジェクト開始後、メンバーがアドバイザとともに決定を行う。

プロジェクト14に以前包含していた語学教育に関するプロジェクトに関心のある方はプロジェクト22を参照してください。
 
     
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  No.15 松井はどのようにして100マイルの速球を打てたか?    
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  塚原保夫、櫻沢繁  
     
  テーマ  
  200msec 以上の遅れのあるヒトの随意運動システムで指先を離れてからほぼ400msec 後にバッターの手元に届く球をバットの芯で捕らえることは困難であるが可能である.この制御システムの特性を知ることをとうして制御機構の実体に触れることを目的とする. この研究の延長上に,老人の運動機能の衰えを予測からアプローチすることも考えている.

To understand the properies of a control system with significant period of delay. Exanples are the hitting fast ball and the locomotion activity of elderly persons.
 
     
  概要  
  プロジェクト内のチームの編成

測定装置をつくる.・・・ストップウオッチ:ヒトへの装着装置:きっかけの信号発生装置 追跡運動観測装置・・・位相遅れと位相前進 種々の随意筋の反応時間(上肢,下肢の屈筋,伸筋の予測可能な場合と不可能な場合、予測能力の年齢による違い)  きっかけのタイミングと成功率(どのような予測運動を選ぶか・・・・高速カメラが必要)

Team for designing total experiment.

Team for making sensor system for a paticular measure. Team for getting data by doing experiment.
 
     
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  No.16 Life after College Graduation: What are our Choices?  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  Hillel Weintraub、David Wright  
     
  テーマ  
  Through the use of many kinds of media, project members will discover many choices available to graduating students around the world, and particularly in Japan. These choices will include working independently, working for a company, travel and self study, graduate school or other formal study, volunteer work. Students will also think about how the job-hunting and working situation has changed in the post-war years and how it might change in the future.  
     
  概要  
  1. students will learn about various research styles and various media available to them.
2. audio-visual conferencing will be explored as a way of communicating with college students in Japan and other countries. (3-4 way conferencing).
3. various teams will be created using different media for research.
4. students continuously think about how to help students make meaningful choices for their future lives.
5. publication of a real document (small book or pamphlet of about 100 pages as a final goal.
 
     
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  No.17 Virtual Wardrobe, as part of "My Life" Project
バーチャル洋服箪笥(「マイライフ」プロジェクトの実例)  
 
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  Ian Frank [Koichi Ishii:アドヴァイザー程度]  
     
  テーマ  
  It's now easy to buy very large disk drives (200Gb and more). These could be used to store all your experiences! E.g.:

・love letters
・diaries
・books
・music
・sound
・scanned documents
・recordings
・emails
・lecture notes
・movies
・photos
・camcorder footage.

So, we could store all of our life's memories and carry them around with us!

But getting data in is easy. How about organising the data and getting it out?

"Visualising people's lives" is the challenge of this project. Combine:

・AI techniques for understanding data with
・design techniques for visualising data
・communication techniques for explaining the results.

As a concrete application, I suggest an "electronic wardrobe". This will let people visualise and manage their clothes anywhere. (See extra document).
 
     
  概要  
  Computers can store much data --> students will need creativity, and technology, design, and communication skills.

We will explore using new sensors and cameras to record different aspects of people's lives.

To develop project and teamwork skills, students will run the project as a "company". They can use my time as an advisor on company efficiency, the product development process, or as a "buyer".

Organisation would be something like:

・A Research & Development group (look at existing clothes systems, fashion, "Paper Tiger", etc).
・Programming group (AI techniques for analysing data, interface, graphics manioulation)
・design (how to communicate and present data).

Microsoft is also working on incorporating software for organising memories into its PCs, so it would be interesting to find out more about their work (or collaborate???)
 
     
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  No.18 自然環境に組み込まれたコンピュータネットワークの設計(PartII 海洋編)−センシングとインタラクション−  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  川嶋稔夫、岡本誠  
     
  テーマ  
  通信機能を持つ小型のコンピュータシステムを利用し、網の目のように 自然環境に組み込んで人間とインタラクションを行う計算機環境のプロ トタイプを構築する。この過程で実践的に情報システムデザイン、プロ グラミング、センシング、コンピュータネットワークについて習得する。 今年度のフィールドは海あるいは海岸を考えている。

(類似のテーマである理由)前年度のプロジェクトでは、参加メンバーが精力的に会議技術、プロジェクト企画技術、ネットワーク プログラミング、センサ回路技術などを習得することができて、メンバー全員にとって意味のあるものであったと考えている。今年度はまた新たな気持ちでアイ ディアを生み出すためにプロジェクトのフィールドを海岸や海洋(湖沼や池も含む)として、新たな気持ちで学生とのプロジェクトにのぞみたい。
 
     
  概要  
  1. 組込み型コンピュータの開発
2. ネットワーク構成法の検討
3. 海洋環境に適合した設置形態の検討
4. マニュアルの作成
5. 発表法の検討
 
     
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  No.19 アドホックネットワークを用いた新しい授業形態の提案・システムの開発
(日立公共システムエンジニアリング(株)との共同プロジェクト)  
 
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  宮本衛市、高橋 修  
     
  テーマ  
  プロジェクトの目標 情報機器を持ち寄ったその場で一時的なネットワークを構築するアドホックネットワーク 技術を用いて、新しい授業形態を実現・支援するソフトウェアを考案し、システム提案・ 検討を行った後、プロトタイプの開発・評価・プレゼンテーションを行なうことによって、 提案力・表現力・技術力を身に付ける。

http://www.sdl.hitachi.co.jp/japanese/results/Adhoc/index.html
 
     
  概要  
  講義におけるパソコンの積極的な活用を考える。現在の講義は教師からの一方的な知 識伝達に終わっており、パソコンはせいぜい資料の参照のためか、出席とりの道具と なっている。しかし、講義を聞くだけでは歩留まり5%ともいわれ、甚だ効率が悪 い。そこで、パソコンを活用して、学生が積極的にかつ主体的に講義に参加し、いわ ば双方向の講義の場を構築できないかを探る。  
     
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  No.20 都市と漁村   
      ポスター (pdf) :  01  02  03  
 
  担当教員  
  長野章、三浦守  
     
  テーマ  
  市町村合併における漁村部の漁業と漁村の振興方策について  
     
  概要  
  渡島檜山地域では、多くの市町村で合併が行われようとしている。渡島檜山地域の町 村は漁業を主産業とするところが多い。その漁業は多くの課題を抱えており、漁業資 源、魚価及び後継者に関する問題を抱えている。そして漁村についても人口の減少に 伴う地域の維持に関する問題を抱えている。それらのことが原因となって、市町村の 行施事務を効率的に進めるという理由から市町村合併が進められている。市町村合併 が行政事務の効率的な執行という理由だけでなく、漁業と漁村の抱える問題を解決す る契機にならなければならない。

各市町村は固有の歴史と文化及び自然環境をもち、そして産業が存在している。それ らが合併をして相互に共存と連携が図れる枠組みが作ることが出来れば、市町村合併 は行政事務の効率化ばかりでなく新たな生活と産業の振興につながっていく。

平成16年12月に合併をする函館市、戸井町、恵山町、椴法華村、南茅部町を事例に単 なる行政事務の効率化でなく新たな産業の振興と生活につながるような合併のための 課題と対策を提案する。

これらの課題と対策を提案する際のキーワードは、都市と漁村の交流、漁村の資源を 生かした観光産業、体験漁業、新鮮で美味しい魚介類、漁業生産の効率化、魚貝類の 付加価値化、漁村の生活環境の改善などである。これらのキーワードは実体験の上、 議論されなければならない。漁村における体験漁業を行い、これらのキーワードに関 する課題と対策を考え、市町村合併を漁業と漁村の振興に資するものとする。

分析の手法は、各主体の持つ機能の相互関連を分析するDEMATEL法及び産業間 の連携を表す産業連関表などをもちいる。ここでは5市町村の持つ資源や固有の機能 が相互に関連して社会経済的により効果を発揮するような合併のあり方を検討してみる。
 
     
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  No.21 大学の情報システムの改良について  
      ポスター (pdf) :  01  
 
  担当教員  
  長崎健、伊藤精英  
     
  テーマ  
  大学の情報システムの更新が行われた. 今回の更新で,良くなった点,悪くなった点,改善されなかった点など, さまざまあると思われる.

そこで,これらの点を整理し, 利用しやすいシステムにするための 「便利なツール」などの作成を行う. これらのツールを作成する上で,

・セキュリティ
・情報バリアフリー

の側面を考慮する.
 
     
  概要  
  具体的な作業に入る前の調査段階では,グループわけを行わず, 個人個人で活動する.調査の結果,個人個人で提案書を作成する. 集まった提案の中から,2から3個のテーマに絞り,実装作業(プログラミング)を行う.  
     
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  No.22 驚きと発見の外国語学習  
      ポスター (pdf) :  01  02  03  
 
  担当教員  
  川越敏司、沼田 寛  
     
  テーマ  
  いままで全く習ったことのない言語(フランス語、ドイツ語、韓国語など)や、 一歩進んだ英語を学ぶ過程における驚きや発見をベースに、効果的な外国語習得 方法を探究する。  
     
  概要  
  外国語習得のきっかけは外国の食文化・歴史・思想・音楽・映画・美術・ファッション・スポーツなどをより深く理解したいとか、海外旅行してみたいということから始まることが多いと思います。みなさんの身近に隠れている外国語を掘り起こしてみるのも楽しいでしょう。

本プロジェクトでは、こうした動機を大切にしつつ、とにかく外国語をマスターするために、みなさんが創意工夫をこらして いろいろな手段や対策を試み、その体験を通じてオリジナルで効果的な語学習得方法を開発し、その成果を様々な場で発表・実践していきたいと思います。学生 は、英語をよりブラッシュアップするグループ(沼田グループ)と、フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・中国語・韓国語・アラビア語 など、世界各国の言語の中から好きな外国語を選んで学習するグループ(川越グループ)に分かれます。

成果物としては、まず一番大事なのは、1年間でみなさんが本当に外国語をマスターすることです。資格試験など、比較的成果がハッキリするものに挑戦してもらいます。英検なら2級程度、仏検・独検・伊検などなら3級程度が目標になるでしょう。

グループの成果としては、例えば、函館で外国語に触れるならどこへ行けばよいのか、そこでどのような形で外国語に出会え るのか、ビデオ・クリップなどを含むマルチメディア・ガイドマップを作成することなどが考えられます。逆に、これらは外国人が函館に来たときのガイドにも なりえます。あるいは、斬新でインタラクティブなオンライン教材やビデオ教材のような語学学習に有効な環境を学内イントラネット上に構築し、音声映像情報 を学習者のニーズに応える形で提供できるコンテンツプロバイダを試作することなども考えられます。もちろん、どんな成果物が出来上がるかは、みなさんの 1年間の努力と経験にまかされています。
 
     
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  No.23 非線形現象の可視化表現  
      ポスター (pdf) :  01
 
 
  担当教員  
  上田よし亮、他(TA)  
     
  テーマ  
  非線形現象の直観的理解を容易にするための可視化表現と方法の開発  
     
  概要  
  1)非線形現象の理解、分析
2)非線形現象のモデル設定
3)可視化の表現方法の検討
4)シミュレーション実験の遂行
5)実験結果の纏め
6)プレゼンテーションの準備・実行
 
     
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