OPEN SPACE,
OPEN MIND

カリキュラム概要

1学部・2学科・5コース制

システム情報科学部 科学とデザインの融合を目指して

未来大は、システム情報科学部のみからなる単科大学です。システム情報科学では、世界のあらゆる事象を「情報」として捉え、相互に影響を及ぼし合う「システム」としてみなすことで、さまざまな課題にアプローチします。核となる情報科学技術はもちろんのこと、デザイン、アート、コミュニケーション、認知科学や認知心理学、複雑系や数理科学、人工知能といった多様なジャンルが有機的に融合する学問領域です。未来大には、情報技術の未来を見据え、これからの社会を支えて動かす人材を育むために、既成の枠組みを超えた高度でユニークなカリキュラムが用意されています。
5階まで吹き抜けのオープンな学習環境で実践されるこれらの国際的な学びは、卒業生が社会に出てからの活躍フィールドを広げ、「ヒトの認知を理解できる情報エンジニア」、「デザインリテラシの高いサイエンティスト」など、多様な進路につながります。

学びの流れ

学生は入学後まず広く学び、2年次にコースを選択することで所属学科が決まります。3年次には1年間の必修である学科横断プロジェクト学習に取り組み、複数学科の教員と学生が協働してテーマに取り組み、4年次の学際的な卒業研究へとつながっていきます。こうした柔軟な構造により、学生は多様な経路から専門性を深めることができます。

コース毎のカリキュラムはこちら

情報アーキテクチャ学科

複雑系知能学科

主要な授業(1年次必修科目)

情報表現入門(前期)

プログラミングで「観察と思考」の基礎的な表現力を身につける

この授業の目標は現象を身の回りの現象や問題を「情報」という切り口で観察し表現すること、そしてその手段であるプログラミングの基本を身につけることです。言語にはProcessingを用い、未経験者でも基礎から段階的に学べる内容になっています。前半はブロック崩しを基にオリジナルゲームを制作して技術を習得し、後半はその技術を応用して、自身の生活ログを可視化し改善を促すアプリ制作に挑みます。ゲームという限定された世界から「日常生活」という広い世界へ視野を広げ、自らのアイデアを練り上げ他者に価値を伝える「観察と思考」の習慣と表現力を養います。

情報表現入門(後期)

発想をひとつのシステムとしてまとめる総合的な表現力を鍛える

前期の基礎を活かし、7週間をかけて「拡張現実ピタゴラ装置」を制作します。センサや機器制御の概念を学ぶとともに、発想力や工作技術を一つのシステムに統合する総合的な表現力を鍛える、未来大らしい授業です。試作と評価を繰り返す「プロトタイピング」、自ら工夫を重ねて「丸ごと作る」経験、そして自律的な「学び方を学ぶ」姿勢の修得を目的としており、これらは4年次の卒業研究まで続く学びの土台となります。仕掛けの確実性と、見る人を引き込む「魅力」とのバランスを自ら追求しながら、物理世界と仮想世界を繋ぐ自分だけのストーリーを形にしていきます。

解析学Ⅰ・Ⅱ

微分・積分の意味を知る

大学における数学の勉強は、模範解答がない未知の問題に読む姿勢から始まります。付け焼き刃的な公式丸暗記は、いつか必ず壁にぶち当たるもの。そこから前進するためには、微分・積分などの数字の道具に該当する専門知識を正確に使いこなせるようになる下常備が必要になります。高校で学んできた公式の根本的な意味や実際にどういう場面に使われているかを詳しく解説し、数学の得手不得手を問わず全員が楽しめる授業を心がけています。毎回復習の小ラストを行い、不安がある学生はメタ学習ラボとの連携で細やかにサポートしています。

ブログラミング基礎

論理的に考えて手を動かす

1本次前期の「体表児入門」で学んだことをもとに、C君語を題材としてより実践的なプログラミングに取り組みます。演習問題では、問題が与えられてその条件を満たすプログラムを一から作成します。そのため、自分なりの解法(=アルゴリズム)を考えて、試行錯誤しながら演習問題に取り組む必要があります。このプロセスを通じて、C言語の文法を理解するとともに、プログラミングや将来卒業研究などで必要となる除理的思考や計算論的思考の定着を図ります。

コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

多彩な教員から学ぶ対話の時間

コミュニケーションの授業は、「英語」を道具としてコミュニケーションに対する幅広い見方を身につける時間です。デジタル・リテラシやプロジェクトの計画方法、討論やプレゼンテーションなどの協同作業について学び、背景の異なる人々と責任を持って効果的にコミュニケーションをとる力を鍛えます。未来大の学びを支える基本の授業です。必要なのは積極性と新しいことに挑む姿勢。教員は多彩な専門分野から集まっており、オリジナルテキストを使ってみなさんの学びを後押しします。

科学技術リテラシ

根拠に基づいて主張する

大学では、文駅を読み解く能力や、納理的かつ明快な文量を書く記力が必要とされます。「科学技術リテラシ」では、このような能力を習得するために、科学技術文書の読み書き方や書き方について学習し、文章作成の演習に取り組みます。授業は、語の使い方、文の書き方、パラグラフの構成の仕方というように、小さな単位から順に進みます。最後は、学生自身が興味関心をもつ科学技術に関するトピックを選び、長文のレポートを書きます。授業では、先輩学生(ティーチングアシスタント)がサポートします。

未来大生が選ぶ高満足授業

公立はこだて未来大学では、毎学期終了時に授業ごとに授業フィードバックアンケートを実施しています。授業フィードバックアンケートにおいて、学生の満足度が特に高い授業を「高満足度授業」として紹介します。