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2025-06-18

令和7年度総合型選抜適性検査における出題ミスについて

令和6年11月2日に実施いたしました、令和7年度公立はこだて未来大学総合型選抜の適性検査において、出題ミスがありました。

  • 科目名
    適性検査 総合問題A
  • 内容
    総合問題Aのうち第1部(基礎的な数学能力を問う問題)の問5において、本問は問題文の前段と後段で2つの部分から構成されており、そのうち後段部分では「このとき曲線と直線で囲まれた部分の面積をaおよびbの多項式で表せ.」としていましたが、当該部分の面積を求めると「無理式」となり、「多項式」とはならない問題でした。
  • 経過と措置
    上記設問の内容について5月下旬に外部の方からご指摘があり、確認したところ誤りが判明しました。
    判明後速やかに、学内で検証を行った結果、当該設問は前段と後段の2つの部分から構成されており、そのうちミスに該当する部分は後段にあり、前段が正答できなければ回答することができないことから、前段が正答であった受験者に限り、一律に正解とすることとしました。また、この措置による受験者の合否結果への影響はないことを確認いたしました。
    なお、本学Webサイトでの試験問題の公表にあたっては、当該設問については出題ミスのあった後段部分を削除した訂正版を掲載させていただきます。

受験者のみなさまをはじめ、関係各位には深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことが生じないよう、作業およびチェックの体制を強化するなど、再発防止に努めてまいります。

当該設問を含めた試験問題については、以下よりご確認ください。
○【訂正前】総合問題A ※該当箇所抜粋
○【令和7年6月訂正】令和7年度総合型選抜 適性検査

 

公立はこだて未来大学
学長 鈴木 恵二