メタ学習ラボ / コネクションズカフェ

メタ学習ラボ

学生同士がワン・オン・ワンで学ぶ力と教える力を養う

メタ学習ラボ(通称:メタラボ)は、学生による学習支援の場です。成績が優秀で教えることに意欲のあるチューターが、大学での学習方法をマンツーマンでサポートします。
所属チューターは、学部2年生から大学院生までの約15名。利用件数は年間約150件、相談内容はプログラミングや数学が中心です。
「教科書の問題が解けない」「プログラミングの課題が思いどおりに動かない」などの悩みをもつ学生(チューティ)が、メタ学習ラボに相談にやってきます。

自律した学習者を目指して

メタ学習ラボは、チューティが一人で問題を解けるようになること、すなわち「自律した学習者」になることを目指しています。チュータリングでは、具体的な学習方法(教科書の読み解き方、図解による理解の仕方など)を示し、チューティに問題の解き方を考えさせ、実践させます。このような支援を行うことにより、チューティは学習方法を学び、問題を解けるようになるだけでなく、学習への自信を持てるようになります。

学び合いの場として

メタ学習ラボは、チューティだけではなくチューターにとっても学びの場となります。
本学では、チューターの成長を促すために、オープンバッジによる認証制度を導入しています。また、担当教員がチュータリングに必要な学習理論やチュータリングスキルの指導など、一人ひとりのチューターの個性に合ったサポートをしています。チューターは国際的な基準を参考に構成された学習支援トレーニングを受講することで実際に学習支援の経験を積むことができます。これにより、チューター自身も大きく成長することができます。(右写真はチューター研修のようす)
ここは、相手と自分自身を成長させる学び合いの場所でもあるのです。

  • オープンバッジとは
    オープンバッジは、世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明・認証制度です。ブロックチェーン技術にもとづき、知識やスキルを証明するものです。メタ学習ラボでは、一定の研修を修了したことを示すProficient Tutor、熟練したチューターであることを示すExpert Tutor、メタ学習ラボにおいて指導的役割を果たすことを示すLeader Tutor、これらのオープンバッジ(下図参照)を発行しています。

 

コネクションズ・カフェ

英語のコミュニケーションセッション

未来大で行われている「コネクションズ・カフェ」は、実践的で楽しい英語コミュニケーションのために設けられた空間です。参加人数は最大8人までの少人数制。曜日ごとにファシリテーターが変わり、毎回40分のセッションが週17回行われます。少人数グループにより、ファシリテーターの問いに参加者が順に答えるQ&Aにとどまらず、「自分から会話をつないでいく力」を身につけられるものも大きな特長です。

自然と英語が好きになるように

内容は参加者の希望によって柔軟に変わり、課題のサポートからTOEIC対策、研究発表のトレーニング、スポーツや映画などを通してゲーム感覚で楽しむ英会話まで、多岐にわたるセッションを展開しています。
また、クリスマスやハロウィンなどのシーズンイベントなどには留学生を囲む交流会も開かれています。
ここで楽しい時間を過ごすことで自然に英語が好きになり、もっと使いたいと思えるようになるはずです。