正解のない課題に繰り返し挑む本質的なデザインを実践する
社会課題の解決や新しい価値の創出を実現するための方法として、情報学と認知科学に基づいた多様なデザインアプローチを学ぶコースです。デザイン理論と表現法、情報技術に関わる高度なスキルにより、社会で営まれるコトの分析やそれをより良くする仕組みを実現していくための能力を養います。
学びのポイント
人間中心のデザインに関する具体的な課題に取り組む中で、分析・課題発見・試行錯誤・提案・評価というデザインプロセスを繰り返し経験します。デザイン理論や表現方法に加え、情報科学や認知科学の理論も身につけた、情報デザインの実践者を育成します。
情報デザインコース 科目一覧
2年次
- 情報マネージメント論
- 情報処理演習Ⅰ・Ⅱ
- 情報デザインⅠ・Ⅱ
- 情報デザイン演習Ⅰ・Ⅱ
- 情報表現基礎Ⅱ・Ⅲ
- 情報表現基礎演習Ⅱ・Ⅲ
- VEP Ⅲ・Ⅳ
- アルゴリズムとデータ構造
- ハードウェア基礎
- 応用数学Ⅰ
- 確率・統計学
- 形式言語とオートマトン
- 人工知能基礎
- センサ工学
- ソフトウェア設計論Ⅰ
- データベース工学
- ハードウェア設計
- 認知心理学
- 認知心理学演習
3年次
- システム情報科学実習
- システム管理方法論
- 画像認識
- オペレーティングシステム
- ヒューマンインタフェース
- ヒューマンインタフェース演習
- 実験・調査データ解析
- 知覚システム論
- 情報ネットワーク
- オペレーションズリサーチ
- ワークプレイス論
- インタラクティブシステム
- ネットワークセキュリティ
- 音声音楽処理
- ユーザ・センタード・デザイン
- ユーザ・センタード・デザイン演習
- コンピュータグラフィクス
- データの可視化
4年次
- 卒業研究
- ソフトウェアプロセスと品質
卒業研究テーマ例
- 音楽における色彩感覚の内的世界を再現するデザインの制作
- イラスト制作の上達プロセスにおけるデザイン知研究
- ⼈は気まずい沈黙にどう向き合っているか
- 「何食べる?」が決まるまでの相互⾏為分析
- 「遊園地らしさ」を形作るサービスエンカウンターの相互行為
- ピアノ演奏のための実時間鍵盤上視線取得システムの設計と実装
- 商品 PR 動画においてアバタを扮する話者の声質が与える影響
- カーリングストーントラッキングシステムを活用したアプリケーションの提案
- サイネージ広告におけるモーションデザインの重要性の研究
- 2070 年の函館の UI/UX を可視化する ーシナリオプランニングと SF プロトタイピングを用いたビジョンデザインの試みー
- 議論を基盤とした AI リテラシー学習支援ツールの開発
- 感性工学による擬人化の表現と選好との関係性の究明
- 不定形な自然素材をプロダクト化するデザイン手法の探索および実