住まいと暮らし

生活にかかる費用の目安

未来大生は生活費をどのようにやりくりしているのでしょう。自宅からの通学、アパートや下宿住まいなど暮らしのスタイルによって収支はさまざまですが、アンケート調査によって生活費データを集め、その目安をまとめてみました。

自宅: Aさんの場合

収入
小遣い 2,774円
奨学金 17,032円
アルバイト 17,194円
その他 3,903円
合計 40,903円
支出
住居費 0円
食費 6,484円
勉学費 1,339円
通信費 3,548円
教養・娯楽費 4,242円
被服費 2,581円
交通費 2,597円
預貯金 6,129円
その他 6,016円
合計 32,936円

アパート: Bさんの場合

収入
小遣い 39,790円
奨学金 33,667円
アルバイト 14,941円
その他 1,192円
合計 89,590円
支出
住居費 36,263円
食費 18,561円
勉学費 1,935円
通信費 4,492円
教養・娯楽費 6,771円
被服費 2,855円
交通費 2,855円
預貯金 7,695円
その他 4,753円
合計 86,180円

下宿: Cさんの場合

収入
小遣い 54,625円
奨学金 26,875円
アルバイト 6,156円
その他 156円
合計 87,812円
支出
住居費 49,750円
食費 10,578円
勉学費 1,516円
通信費 2,084円
教養・娯楽費 3,047円
被服費 1,313円
交通費 3,219円
預貯金 4,875円
その他 1,477円
合計 77,859円

生活環境について

函館圏は、こんなエリア

公立はこだて未来大学は、函館市、上磯町(現北斗市)、大野町(現北斗市)、七飯町、戸井町(現函館市)からなる「函館圏公立大学広域連合」を設立母体として2000年に開学しました。これらの市町が形成する函館圏は、南北海道の中核都市圏であり、北海道と東北地方の交流拠点都市圏としても位置付けられています。総面積は1300平方キロで東京都23区の2倍強、総人口は約35万人を有します

函館はこんな街

幕末の開港以来、港の発展とともに歩んできたまち。固有の歴史文化を持つ北海道有数の観光都市であり、南北海道の陸空海の交通の要衝、物流の結節点ともなっています。2006年度には北海道新幹線の延伸開業により、南北海道はもとより、北海道の観光振興にも期待が寄せられています。

北海道の都市のなかでは冬の寒さは厳しくなく、降雪量も他都市よりは少ない地域です。夏も冷涼で過ごしやすいのですが、7~9月には最高気温が30℃を超えた記録もあり、本州並みの暑さの日々も。

観光港湾都市として有名ですが、近郊には豊かな農業地帯が広がり、牧歌的な風景も楽しめます。海産物、農産物ともに新鮮な食材に恵まれた“おいしいまち”でもあります。

美原地区はこんなところ

公立はこだて未来大が立地する美原地区は、市の函館駅から車で約25分、五稜郭エリアから北へ約10分。高台にある大学からは函館市街の向こうに函館山、津軽海峡が眺望できます。函館山からの夜景にも匹敵する“裏夜景”は必見。