知能の本質を理解・応用できる新時代のエンジニアを目指す
これからの情報システムの前提となる「人工知能技術」をはじめとして、人や生物、自然の知能を理解し、それを応用し、システムや装置、各種サービスなどの人工物として作り上げることができる「新時代のエンジニア」を育成するコースです。
学びのポイント
本コースでは、情報処理や統計学、数理科学、人工知能などの基礎に加え、文章・音声・画像やメディアなどの対象を扱う認知科学や、ロボティクス、機械学習など、幅広い知識と視野を育みます。
知能システムコース 科目一覧
2年次
- VEP Ⅲ・Ⅳ
- ハードウェア基礎
- 応用数学Ⅰ・Ⅱ
- 確率・統計学
- 情報処理演習Ⅰ・Ⅱ
- アルゴリズムとデータ構造
- 人工知能基礎
- 電気回路
- 形式言語とオートマトン
- AIプログラミングⅠ
- センサ工学
- ソフトウェア設計論Ⅰ
- データベース工学
- ハードウェア設計
- 認知心理学
- 認知心理学演習
- 微分方程式
- 人工知能続論
3年次
- システム情報科学実習
- オペレーティングシステム
- パターン認識
- AIプログラミングⅡ
- ヒューマンインタフェース
- 画像工学
- 自律システム
- 情報ネットワーク
- 制御理論
- 認知システム論
- インタラクティブシステム
- 音声音楽処理
- 人工知能とメディア
- ニューロコンピューティング
- コンピュータグラフィックス
- ロボティクス
- 分散協調システム
- データの可視化
4年次
- 卒業研究
- ソフトウェアプロセスと品質
- ブレインサイエンス
- IT・ビジネススキル
卒業研究テーマ例
- Processing を用いたプログラミング学習支援方法の検討
- VR による全方位画像を用いた 手術教育手法の検討
- 野球における作戦選択と性格の関係
- AI 芸術作品の受け入れと性格の関係性
- キャラクターの外見に対する客観的な指標を用いた個人の興味観点の分析
- 飼い主の視線行動に着目した散歩中の犬と飼い主の間のコミュニケーション分析
- 函館地域史データのマップ表現
- 昆虫のかぎ爪を模した車輪型壁面移動ロボットの実現
- テンセグリティを用いた不整地移動車輪機構
- 大規模言語モデルを用いた自然言語によるドローンの撮影飛行経路自動生成システム
- パーソナライズドセラピーロボットの実現に向けたロボット自動設計手法の応用
- 文脈情報と連想情報の換喩解釈に与える影響
- ホラーサブジャンルにおけるエンディングの比較分析
- 長編小説における主人公の目的の特徴抽出
- 音楽の同定成績に関わる歌声の要素