9月14日から16日につくば国際会議場で開催されたIVRC予選大会（VR学会大会同時開催）にて、公立はこだて未来大学の学生チーム￢広重(のっと・ひろしげ)が3位で通過し本戦大会への進出が決定しました。
IVRCとは、日本バーチャルリアリティ学会主催の国際的なVRイベントです。今年は書類選考時で100チーム以上の応募があり、書類選考を通過した24チームが予選大会に出場しました。
チーム￢広重は、高橋拓也（B4 情報システムコース）、浜本誠也（B3 情報デザインコース）、草島将太（M1 知能情報科学領域）、友広歩李（M2 知能情報科学領域）、菊地純輝（M2 メディアデザイン領域）の5人によるチームで、VRを用いた新しい浮世絵の鑑賞体験ゲーム「みかけハこハゐが全部俺である」を制作しました。
本戦大会は、10月29日から30日に日本科学未来館で開催されます。本戦大会では予選通過チームのほか、フランスのLaval Virtual学生コンテストを勝ち抜いた招待チーム、国際ビデオ部門のチームも参加し、総合優勝の座を競います。また同日同所、DIGITAL CONTENT EXPO 2016との併催により、日本最大級の技術・アートイベントとなります。例年一万人を超える来場があり、ファイナルを飾るIVRC表彰式では大変な盛り上がりとなります。是非、会場にご来場いただき「みかけハこハゐが全部俺である」をご体験ください。
