本学プロジェクト学習の学生チーム「HOCTORY」が、北斗市との連携により同市公認のご当地キャラクター制作に取り組み、キャラクター候補をデザインしました。デザインしたキャラクターの詳細は、「HOCTORY」ウェブサイトでご覧いただけます。5体の候補は、北斗市民と北斗市内の学校に通う児童・生徒による人気投票(2013年11月1日から11月14日まで実施)を経て1体に絞りこまれ、ご当地キャラクターとしてデビューします。
北斗市公認のご当地キャラクター制作は、新幹線開業に向けた地域PRのために、本学が北斗市から制作の相談を受け、3年生必修科目プロジェクト学習との連携で取り組むこととなったものです。プロジェクト学習は1年間をかけて、学生が実社会の様々な課題の問題発見〜問題解決までに取り組む、本学独自の実践型授業です。2013年4月より、全国各地のご当地キャラの調査・分析、北斗市の特色を調べるフィールドワーク、北斗市の小学生とキャラクターを試作するワークショップなどに取り組み、学生チームが複数の候補案を作成。さらに地域住民からのレビューを経て、5体の候補に絞りこまれ、10月30日には、北斗市文化センターかなで~るで公開プレゼンテーションを行いました。人気投票を経て選定されたキャラクターが、年内に発表される予定です。
プロジェクト学習の学生チーム「HOCTORY」には12名の学生が参加し、情報アーキテクチャ学科の安井重哉准教授、木村健一教授等が指導を担当しています。