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博士(前期)課程1年の渡会隆哉さんと角康之教授の論文がDICOMO2023優秀論文賞を受賞

2023年7月5日~7月7日に富山国際会議場で開催された「マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム2023(DICOMO2023)」にて、博士(前期)課程1年の渡会隆哉さん(知能情報科学領域)と角康之教授による以下の論文が優秀論文賞を受賞しました。

受賞論文タイトルと著者:
「VR会議における他者との対面量に着目した会議の質評価の試み」
渡会隆哉、鎌田光太郎、角康之、王子洋、由井薗隆也、高島健太郎


VR会議室の様子
(クリックすると拡大表示します)

本研究は北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)との共同研究で、アバターを介したVR会議の質や各参加者の貢献度が参加者アバター間の対面の多寡とどう関係するかを分析したものです。
まだ予備的な分析が始まったところですが、VR会議室の空間デザインがアバター間の対面パターンに影響し、ひいては参加者の参加意欲や会議の質に影響を与える可能性について議論しています。

 

この優秀論文賞は、シンポジウムに投稿された論文のうち優れた論文を表彰するものです。