博士(前期)課程1年の中村允洸さん(複雑系情報科学領域、指導教員:栗川知己准教授)が、2025年7月24日~27日に新潟県で開催された第48回日本神経科学大会においてジュニア研究者ポスター賞および国内Travel Awardを受賞しました。
中村さんは、研究により脳の神経回路を模倣したコンピューターモデルを用いて、環境の変化に適応する能力である認知的柔軟性に対し、神経系の次元が与える影響を解明したことを本大会で発表、評価されました。
ジュニア研究者ポスター賞は、ポスター発表を行った学部生または博士(前期)課程1年生の中で、特に優秀な発表をした学生に授与されるものです。国内Travel Awardは、発表する若手研究者の支援として設けられています。
発表タイトル:リカレントニューラルネットワークの次元は学習戦略を変える
著者:中村允洸、栗川知己