▎概要
地方での起業のあり方に、さまざまな変化が起きています。
- コロナ前から、日本の若い世代の地方移住への希望は増加傾向にありましたが、コロナ禍を契機に実際に都会から地方へ移住し、起業や兼業・複業で、自分らしい人生設計を目指す人が増えています。
- 小商いと言われるスモールビジネスにも、世界から注目されるユニークなアイデアで、社会的・経済的に大きなインパクトをもたらす斬新な例が見聞きされます。
- 山深い過疎地では、自然景観や歴史風土の持つ魅力を見直し、観光をはじめ地域産業振興と結びつける戦略的な取り組みも見られます。
- 従来は大都市圏中心に組まれていたベンチャーファンド(起業への投資)にも、今までにない、地域に根ざし地域経済の活性化を意識したローカルファンドが現れ始めています。
- 人生百年時代といわれ、ライフステージのあり方が大きく変わり、起業しやすい環境も整うなかで、老いも若きも何歳からでも起業できる可能性が広がりつつあります。
今年度のフォーラムでは、地方の起業の「今」について、函館道南をはじめ他地域・全国・海外の動向にも目を向けながら、多様な論客が語り合います。
▎2023年度 地域交流フォーラム 「地方の起業の話をしよう。」
1. 日 時 令和5年12月19日(木)17時50分~20時40分 (17時30分開場)
2. 会 場 Gスクエア イベントスペースA B 函館市本町24-1 シエスタ 4階
3. パネリスト
岡本 啓吾 氏 Gスクエアセンター長/Local Revolution代表
阪口 あき子 氏 株式会社みなとカンパニーファウンダー
山形 巧哉 氏 山形巧哉デザイン事務所代表/地域DXスペシャリスト
長谷川 剛 氏 スパークル株式会社 執行役員/ベンチャーキャピタリスト、弁護士
藤井 靖史 氏 西会津町CDO(最高デジタル責任者)/株式会社会津の暮らし研究室 取締役
田柳 恵美子 公立はこだて未来大学 社会連携センター 教授 (司会進行)
4.セッション
◆4つのテーマセッションで6人のパネリストが徹底討論
セッション1 ローカル起業の新・函館道南スタイル
セッション2 ローカル起業は地域産業を起こせるか
セッション3 人生100時代いつでもだれでも起業せよ
セッション4 土着に深く刺さり、軽やかに唯一無二となれ
▎お申し込み
・参加費 : 無料(要事前申し込み 先着順)
・定員 : 80名
・申込み方法 : 下記のフォームに必要事項をご記入下さい
・お問い合わせ : 公立はこだて未来大学社会連携センター
・メール : col@fun.ac.jp
・電話 :0138-34-6549