Event
2014-11-04

特別講演会「心の点火術」を開催(12/01)

吉村司さんはソニーの社員として、研究活動の傍ら、世界を舞台に壮大な社会貢献活動に取り組んできました。アフリカ、コートジボアールの無電化地域における2014 FIFAワールドカップのパブリックビューイングや、東京の中小企業が中心となった深海探査機「江戸っ子1号」開発プロジェクトへの“有志”としての参加など、吉村さんの携わったプロジェクトに、最初から恵まれた環境が用意されていたものはありません。多くは、社内での本業を終えた「放課後」の取り組みからのスタートです。「予算も人もモノも時間もない」状況から、会社内外の多くの人が吉村さんに共感して仲間となり、ともに困難を乗り越え、プロジェクトを実現してきました。その術について、心の点火者・吉村さんに語っていただきます。

開催概要

公立はこだて未来大学特別講演会
心の点火術
ひとりの会社員が取り組んだ「放課後の天職」とは―

日時: 2014年12月1日(月)18:30~20:00(開場18:00)
会場: 函館市中央図書館 視聴覚ホール(函館市五稜郭町26-1)
講師: 吉村 司(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアマネージャー・チーフプロデューサ)
定員: 150名(申込不要、当日先着順)
参加費: 無料
お問い合わせ: 公立はこだて未来大学社会連携センター
TEL: 0138-34-6549(平日9:00~17:00)

講師略歴

吉村 司(よしむら・つかさ)
ソニー株式会社1984年入社。6つの研究所を経て、現在ソニーコンピュータサイエンス研究所チーフプロデューサ。新技術が新ビジネスに結びつかない「死の谷(Death Valley)」を埋める仕事をしている。最近は、アフリカやアジアの無電化地域での電力供給やサッカーのパブリックビューイング実証実験などの社会貢献プロジェクトの中での「プロジェクト論」研究を通して、この問題に取り組んでいる。

特別講演会チラシ