教員紹介

山田

准教授
YAMADA, Hiroshi

学生へのメッセージ

魅力あふれる歴史的な国際都市である函館で、充実した大学生活を創造しよう。

研究内容

  1. プロジェクト学習における参与者の学び
  2. 広範で汎用的な資質・能力を身につけるための学習方略
  3. 英語の語彙およびライティング教育
  4. ケースメソッドを応用した教員養成

研究の魅力

研究の魅力は、理論と実践が相互に作用するところにあります。私たちは何度も試行錯誤を繰り返し、より良い方法を見つけ出します。その過程で、成功への道筋を示す理論が生まれます。この理論を他の場面で応用することによって、さらに大きな成功を収めることができます。しかし、すべてが順調に進むわけではなく、多くの失敗を経験しながら、再び試行錯誤を繰り返すことになります。このようにして、多くの成功を生み出していくのが研究の本質であると考えます。

実績

  • 平成23年4月-平成24年3月 北海道教育委員会研究指定「小中高を通じた一貫性・系統性のある国際理解教育・外国語教育に関する教育課程編成・実施の研究」研究主任(北海道えりも高等学校)
  • 平成24年4月-平成25年3月 文部科学省研究指定「英語力を強化する指導改善の取組」研究主任(北海道えりも高等学校)
  • 平成25年4月-平成26年3月 文部科学省研究指定「英語によるコミュニケーション能力・論理的思考力を強化する指導改善の取組」研究主任(北海道えりも高等学校)
  • 平成26年4月-平成30年3月 文部科学省研究指定「スーパーグローバルハイスクール」研究推進副委員長(北海道登別明日中等教育学校)
  • 平成30年4月-現在 大学英語教育学会EAP研究会副代表

主な著作・論文

  • Maswana, S., & Yamada, H. (2021). Vocabulary and move analysis of high school essays from an EAP writing perspective. The Journal of Asia TEFL, 18(3), 891-903.
  • Yamada, H. (2021). An implementation of project-based learning in an EFL context: Japanese students’ and teachers’ perceptions regarding team learning. TESOL Journal, 12(1), 1-16.
  • Yamada, H., & Maswana, S. (2019). ESP in primary and secondary education. In H. Terauchi, J. Noguchi, & A. Tajino (Eds.), Towards a new paradigm for English language teaching: English for specific purposes in Asia and beyond (pp. 141-151). Abingdon, Oxon: Routledge.
  • Yamada, H. (2018). Exploring the effects of metacognitive strategies on vocabulary learning of Japanese junior high school students. The Journal of Asia TEFL, 15(4), 931-944.
  • Yamada, H. (2017). Presentation projects with MAP grammar. In A. Tajino (Ed.), A new approach to English pedagogical grammar: The order of meanings (pp. 222-229). Abingdon, Oxon: Routledge.